【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期のJR奥羽本線 (横手駅~八郎潟駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.4%( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 93 件(1年前(2020年)に比べて +38.8%( +26件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.0年(昨年 22.5年から +15.4 %増)。平均専有面積は 64.6 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +1.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。秋田駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは秋田駅で昨年に比べ -15.8 %、単価は 18.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(秋田駅)は -15.8 %(単価 -3.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(秋田駅)は -15.8 %(単価 -3.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.5 % → 2021年 5.1 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.5 % → 2021年 2.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 22.5 年 → 2021年 26.0 年、+15.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2020年 56.7 % → 2021年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.8%( -3.5万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 88 件(1年前(2020年)に比べて +31.3%( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.8%( -3.5万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 88 件(1年前(2020年)に比べて +31.3%( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR奥羽本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
横手駅 | - | - | - |
秋田駅 | 18.6万/㎡ (26.2年/64.4㎡) | 22.1万/㎡ (22.5年/63.8㎡) | 20.0万/㎡ (22.9年/64.8㎡) |
泉外旭川駅 | 24.9万/㎡ (19.7年/76.7㎡) | - | - |
土崎駅 | 13.9万/㎡ (25.6年/55.0㎡) | - | 17.3万/㎡ (15.5年/75.0㎡) |
八郎潟駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
秋田駅 18.6 万/㎡(昨年同期比 -15.8 %)
秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.8%( -3.5万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 88 件(1年前(2020年)に比べて +31.3%( +21件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.2年(昨年 22.5年から +16.4 %増)。平均専有面積は 64.4 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +1.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.5 % → 2021年 2.7 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 1.5 % → 2021年 2.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 22.5 年 → 2021年 26.2 年、+16.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 56.7 % → 2021年 69.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示