【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜6月期のJR北陸本線 (森田駅~敦賀駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +0.5%( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2022年)に比べて -69.2%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.3年(昨年 19.4年から +14.6 %増)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 65.8 ㎡から +17.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。敦賀駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは敦賀駅で昨年に比べ +5.9 %、単価は 24.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(敦賀駅)は +5.9 %(単価 +1.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福井駅)は +2.0 %(単価 +0.5 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 19.4 年 → 2023年 22.3 年、+14.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 50.0 % → 2023年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +2.0%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった敦賀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +5.9%( +1.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR北陸本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
森田駅 | - | - | 14.7万/㎡ (21.3年/75.0㎡) |
福井駅 | 26.7万/㎡ (22.6年/78.3㎡) | 26.2万/㎡ (19.4年/65.0㎡) | 19.3万/㎡ (23.8年/177㎡) |
越前花堂駅 | - | - | - |
敦賀駅 | 24.0万/㎡ (21.3年/75.0㎡) | 22.7万/㎡ (20.3年/75.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
敦賀駅 24.0 万/㎡(昨年同期比 +5.9 %)
敦賀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +5.9%( +1.3万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 21.3年(昨年 20.3年から +4.9 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
福井駅 26.7 万/㎡(昨年同期比 +2.0 %)
福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +2.0%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2022年)に比べて -75.0%( -9件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 19.4年から +16.8 %増)。平均専有面積は 78.3 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +20.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2022年 19.4 年 → 2023年 22.6 年、+16.8 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 45.5 % → 2023年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示