【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年7月〜9月期のJR北陸本線 (森田駅~敦賀駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +64.1%( +13.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +80.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.7年から -28.3 %減)。平均専有面積は 73.9 ㎡ (昨年 203.0 ㎡から -63.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。福井駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福井駅で昨年に比べ +33.1 %、単価は 33.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福井駅)は +33.1 %(単価 +8.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福井駅)は +33.1 %(単価 +8.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 20.7 年 → 2022年 14.8 年、-28.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 19.0 分 → 2022年 12.1 分、-36.3 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 80.0 % → 2022年 11.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +33.1%( +8.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +33.1%( +8.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR北陸本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
森田駅 | - | 1.4万/㎡ (21.5年/770㎡) | - |
福井駅 | 33.8万/㎡ (14.8年/73.9㎡) | 25.4万/㎡ (20.5年/61.2㎡) | 21.5万/㎡ (21.3年/61.2㎡) |
越前花堂駅 | - | - | - |
敦賀駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 33.8 万/㎡(昨年同期比 +33.1 %)
福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +33.1%( +8.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.8年(昨年 20.5年から -27.6 %減)。平均専有面積は 73.9 ㎡ (昨年 61.2 ㎡から +20.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 20.5 年 → 2022年 14.8 年、-27.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 17.2 分 → 2022年 12.1 分、-29.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 75.0 % → 2022年 11.1 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 25.0 % → 2022年 22.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示