【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年1月〜12月期のJR北陸本線 (森田駅～敦賀駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -15.6％( -3.3万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2019年)に比べて +16.7％( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 22.7年から +7.6 ％増)。平均専有面積は 64.3 ㎡ (昨年 64.6 ㎡から -0.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。福井駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは福井駅で昨年に比べ -16.0 ％、単価は 17.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(福井駅)は -16.0 ％(単価 -3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(福井駅)は -16.0 ％(単価 -3.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 16.7 ％ → 2020年 9.1 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2019年 50.0 ％ → 2020年 54.5 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -16.0％( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2019年)に比べて +27.3％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -16.0％( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2019年)に比べて +27.3％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR北陸本線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 森田駅 | - | 20.0万/㎡ (24.5年/80.0㎡) | - |
| 福井駅 | 17.8万/㎡ (24.4年/64.3㎡) | 21.2万/㎡ (22.5年/63.2㎡) | 21.8万/㎡ (17.5年/61.6㎡) |
| 越前花堂駅 | - | - | - |
| 敦賀駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
福井駅 17.8 万/㎡(昨年同期比 -16.0 ％)
福井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -16.0％( -3.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 14 件(１年前(2019年)に比べて +27.3％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 22.5年から +8.4 ％増)。平均専有面積は 64.3 ㎡ (昨年 63.2 ㎡から +1.7 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 18.2 ％ → 2020年 9.1 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2019年 45.5 ％ → 2020年 54.5 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示