【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年10月〜12月期の熊本電鉄菊池線 (上熊本駅～新須屋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +23.4％( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(１年前(2019年)に比べて +66.7％( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.8年(昨年 32.5年から -36.1 ％減)。平均専有面積は 75.5 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から +10.5 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。上熊本駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは上熊本駅で昨年に比べ +52.2 ％、単価は 32.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(上熊本駅)は +52.2 ％(単価 +11.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(上熊本駅)は +52.2 ％(単価 +11.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 32.5 年 → 2020年 20.8 年、-36.1 ％と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 13.0 分 → 2020年 10.2 分、-21.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 60.0 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 ％ → 2020年 10.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +52.2％( +11.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +16.7％( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +52.2％( +11.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +16.7％( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
| 熊本電鉄菊池線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 上熊本駅 | 32.9万/㎡ (16.3年/76.4㎡) | 21.6万/㎡ (32.5年/68.3㎡) | 16.1万/㎡ (25.9年/58.1㎡) |
| 韓々坂駅 | - | - | - |
| 池田駅 | - | - | 1.1万/㎡ (23.8年/70.0㎡) |
| 坪井川公園駅 | 13.8万/㎡ (31.8年/80.0㎡) | - | - |
| 北熊本駅 | 10.2万/㎡ (30.8年/65.0㎡) | - | 11.5万/㎡ (27.8年/20.0㎡) |
| 亀井駅 | - | - | - |
| 八景水谷駅 | 12.7万/㎡ (30.8年/75.0㎡) | - | - |
| 堀川駅 | - | - | - |
| 新須屋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
上熊本駅 32.9 万/㎡(昨年同期比 +52.2 ％)
上熊本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて +52.2％( +11.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(１年前(2019年)に比べて +16.7％( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 16.3年(昨年 32.5年から -49.8 ％減)。平均専有面積は 76.4 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から +11.8 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 32.5 年 → 2020年 16.3 年、-49.8 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 100.0 ％ → 2020年 42.9 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示