
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期の京王競馬場線 (東府中駅~府中競馬正門前駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +6.5%( +4.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2023年)に比べて -54.8%( -34件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 21.3年から +1.3 %増)。平均専有面積は 54.6 ㎡ (昨年 53.2 ㎡から +2.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。東府中駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東府中駅で昨年に比べ +7.2 %、単価は 65.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東府中駅)は +7.2 %(単価 +4.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東府中駅)は +7.2 %(単価 +4.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.6 分 → 2024年 5.8 分、-24.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.3 % → 2024年 55.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 45.2 % → 2024年 28.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.5 % → 2024年 17.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 8.1 % → 2024年 7.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +7.2%( +4.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2023年)に比べて -53.3%( -32件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +7.2%( +4.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2023年)に比べて -53.3%( -32件/㎡)と大幅に減少しています。)。
京王競馬場線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東府中駅 | 65.3万/㎡ (21.6年/54.6㎡) | 60.9万/㎡ (21.2年/53.2㎡) | 58.2万/㎡ (22.6年/47.6㎡) |
府中競馬正門前駅 | - | 72.7万/㎡ (25.5年/55.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東府中駅 65.3 万/㎡(昨年同期比 +7.2 %)
東府中駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は65.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +7.2%( +4.4万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 28 件(1年前(2023年)に比べて -53.3%( -32件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 21.2年から +2.0 %増)。平均専有面積は 54.6 ㎡ (昨年 53.2 ㎡から +2.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.6 分 → 2024年 5.8 分、-24.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 41.7 % → 2024年 55.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 43.3 % → 2024年 28.6 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.7 % → 2024年 17.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 8.3 % → 2024年 7.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示