【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期のリニモ (藤が丘駅~長久手古戦場駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +40.6%( +11.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2022年)に比べて +25.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.5年(昨年 24.6年から -20.8 %減)。平均専有面積は 74.0 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +16.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。藤が丘駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは藤が丘駅で昨年に比べ +25.9 %、単価は 37.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(藤が丘駅)は +25.9 %(単価 +7.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(藤が丘駅)は +25.9 %(単価 +7.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 24.6 年 → 2023年 19.5 年、-20.8 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 75.0 % → 2023年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった藤が丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +25.9%( +7.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +14.3%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった藤が丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +25.9%( +7.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +14.3%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
リニモ | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
藤が丘駅 | 37.2万/㎡ (21.5年/73.1㎡) | 29.6万/㎡ (23.6年/60.7㎡) | 31.1万/㎡ (24.3年/61.2㎡) |
はなみずき通駅 | - | - | - |
杁ケ池公園駅 | 46.5万/㎡ (11.5年/77.5㎡) | - | 36.2万/㎡ (12.3年/85.0㎡) |
長久手古戦場駅 | - | 15.3万/㎡ (32.0年/85.0㎡) | 25.4万/㎡ (29.0年/75.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
藤が丘駅 37.2 万/㎡(昨年同期比 +25.9 %)
藤が丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +25.9%( +7.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2022年)に比べて +14.3%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 21.5年(昨年 23.6年から -8.8 %減)。平均専有面積は 73.1 ㎡ (昨年 60.7 ㎡から +20.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 71.4 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示