【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の近鉄天理線 (二階堂駅~天理駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +52.0%( +5.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 30.8年から -24.4 %減)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から -9.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(前栽駅)は -27.3 %(単価 -3.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(前栽駅)は -27.3 %(単価 -3.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 30.8 年 → 2024年 23.3 年、-24.4 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 11.8 分 → 2024年 8.5 分、-27.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -27.3%( -3.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -27.3%( -3.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
近鉄天理線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
二階堂駅 | - | 7.9万/㎡ (32.3年/62.5㎡) | - |
前栽駅 | 8.7万/㎡ (30.3年/55.0㎡) | 12.0万/㎡ (29.3年/70.0㎡) | 13.0万/㎡ (28.0年/66.2㎡) |
天理駅 | 21.5万/㎡ (16.3年/65.0㎡) | - | 33.0万/㎡ (14.3年/67.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
前栽駅 8.7 万/㎡(昨年同期比 -27.3 %)
前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -27.3%( -3.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.3年(昨年 29.3年から +3.4 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -21.4 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示