中古マンション相場の概況
2021年4月〜6月期の近鉄天理線 (二階堂駅~天理駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +104.8%( +10.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 20.3年(昨年 27.3年から -25.7 %減)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +8.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。前栽駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは前栽駅で昨年に比べ +33.9 %、単価は 11.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(前栽駅)は +33.9 %(単価 +2.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(前栽駅)は +33.9 %(単価 +2.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 27.3 年 → 2021年 20.3 年、-25.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 12.5 分 → 2021年 8.5 分、-32.0 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +33.9%( +2.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +33.9%( +2.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
近鉄天理線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
二階堂駅 | - | 11.3万/㎡ (29.3年/60.0㎡) | 8.3万/㎡ (28.3年/60.0㎡) |
前栽駅 | 11.4万/㎡ (27.3年/65.0㎡) | 8.5万/㎡ (25.3年/60.0㎡) | 16.0万/㎡ (25.3年/75.0㎡) |
天理駅 | 29.2万/㎡ (13.3年/65.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
前栽駅 11.4 万/㎡(昨年同期比 +33.9 %)
前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +33.9%( +2.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.3年(昨年 25.3年から +7.9 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +8.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 10.0 分 → 2021年 11.0 分、+10.0 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示