【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR関西空港線 (日根野駅~りんくうタウン駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -33.5%( -9.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -93.5%( -29件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.5年(昨年 21.4年から +37.9 %増)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 71.6 ㎡から +8.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。りんくうタウン駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのはりんくうタウン駅で昨年に比べ +10.4 %、単価は 25.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(りんくうタウン駅)は +10.4 %(単価 +2.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(日根野駅)は -58.0 %(単価 -16.6 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 21.4 年 → 2024年 29.5 年、+37.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.8 分 → 2024年 7.5 分、+57.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 58.1 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったりんくうタウン駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +10.4%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった日根野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -58.0%( -16.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -96.3%( -26件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR関西空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
日根野駅 | 12.0万/㎡ (35.0年/75.0㎡) | 28.6万/㎡ (21.1年/71.5㎡) | 31.5万/㎡ (18.9年/74.0㎡) |
りんくうタウン駅 | 25.0万/㎡ (24.0年/80.0㎡) | 22.6万/㎡ (23.3年/72.5㎡) | 25.0万/㎡ (22.8年/100㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
りんくうタウン駅 25.0 万/㎡(昨年同期比 +10.4 %)
りんくうタウン駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +10.4%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.0年(昨年 23.3年から +3.2 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +10.3 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 9.0 分 → 2024年 8.0 分、-11.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
日根野駅 12.0 万/㎡(昨年同期比 -58.0 %)
日根野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -58.0%( -16.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -96.3%( -26件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.0年(昨年 21.1年から +65.8 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 71.5 ㎡から +4.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 21.1 年 → 2024年 35.0 年、+65.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.1 分 → 2024年 7.0 分、+68.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 51.9 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示