【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜12月期のJR富良野線 (旭川駅～旭川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +8.5％( +1.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 78 件(１年前(2021年)に比べて -10.3％( -9件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 30.8年(昨年 29.6年から +4.2 ％増)。平均専有面積は 77.6 ㎡ (昨年 74.0 ㎡から +4.8 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。旭川駅は、昨年から 5 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは旭川駅で昨年に比べ +8.5 ％、単価は 12.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(旭川駅)は +8.5 ％(単価 +1.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(旭川駅)は +8.5 ％(単価 +1.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 26.7 ％ → 2022年 23.7 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.7 ％ → 2022年 56.6 ％)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 5.9 ％ → 2022年 4.4 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +8.5％( +1.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 78 件(１年前(2021年)に比べて -10.3％( -9件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +8.5％( +1.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 78 件(１年前(2021年)に比べて -10.3％( -9件/㎡)と不調に推移しています。)。
| JR富良野線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 旭川駅 | 12.6万/㎡ (30.8年/77.6㎡) | 11.6万/㎡ (29.6年/74.0㎡) | 13.2万/㎡ (25.1年/66.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
旭川駅 12.6 万/㎡(昨年同期比 +8.5 ％)
旭川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +8.5％( +1.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 78 件(１年前(2021年)に比べて -10.3％( -9件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 30.8年(昨年 29.6年から +4.2 ％増)。平均専有面積は 77.6 ㎡ (昨年 74.0 ㎡から +4.8 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 26.7 ％ → 2022年 23.7 ％)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.7 ％ → 2022年 56.6 ％)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 5.9 ％ → 2022年 4.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示