【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期のJR加古川線 (加古川駅～神野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -9.4％( -2.1万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 35 件(１年前(2022年)に比べて +94.4％( +17件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 27.6年から -2.8 ％減)。平均専有面積は 59.9 ㎡ (昨年 66.1 ㎡から -9.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。加古川駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは加古川駅で昨年に比べ -13.3 ％、単価は 19.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(加古川駅)は -13.3 ％(単価 -3.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(加古川駅)は -13.3 ％(単価 -3.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 11.8 ％ → 2023年 37.5 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 17.6 ％ → 2023年 6.2 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -13.3％( -3.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 35 件(１年前(2022年)に比べて +105.9％( +18件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -13.3％( -3.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 35 件(１年前(2022年)に比べて +105.9％( +18件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR加古川線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 加古川駅 | 19.8万/㎡ (26.8年/59.9㎡) | 22.8万/㎡ (26.4年/65.9㎡) | 21.7万/㎡ (25.2年/68.8㎡) |
| 神野駅 | - | 5.4万/㎡ (47.0年/70.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
加古川駅 19.8 万/㎡(昨年同期比 -13.3 ％)
加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて -13.3％( -3.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 35 件(１年前(2022年)に比べて +105.9％( +18件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 26.4年から +1.4 ％増)。平均専有面積は 59.9 ㎡ (昨年 65.9 ㎡から -9.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 6.2 ％ → 2023年 37.5 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 18.8 ％ → 2023年 6.2 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示