【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期のJR加古川線 (加古川駅~神野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +79.0%( +11.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -60.5%( -23件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 29.4年から -8.5 %減)。平均専有面積は 62.3 ㎡ (昨年 69.5 ㎡から -10.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。加古川駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは加古川駅で昨年に比べ +68.1 %、単価は 26.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(加古川駅)は +68.1 %(単価 +10.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(加古川駅)は +68.1 %(単価 +10.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2021年 15.7 分 → 2022年 13.2 分、-16.0 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 6.2 % → 2022年 15.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +68.1%( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +68.1%( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR加古川線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
加古川駅 | 26.6万/㎡ (26.9年/62.3㎡) | 15.8万/㎡ (27.9年/69.4㎡) | 19.4万/㎡ (25.8年/63.8㎡) |
神野駅 | - | 3.7万/㎡ (46.8年/70.0㎡) | 4.0万/㎡ (45.8年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
加古川駅 26.6 万/㎡(昨年同期比 +68.1 %)
加古川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +68.1%( +10.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて -57.1%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.9年(昨年 27.9年から -3.4 %減)。平均専有面積は 62.3 ㎡ (昨年 69.4 ㎡から -10.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 17.1 分 → 2022年 13.2 分、-22.9 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 3.4 % → 2022年 15.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.9 % → 2022年 6.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示