【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2020年10月〜12月期の島原鉄道 (諫早駅～島原港駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -9.5％( -0.8万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 37 件(１年前(2019年)に比べて -5.1％( -2件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 146.1 坪 (昨年 112.9 坪から +29.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。幸駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは島原駅で昨年に比べ -87.6 ％、坪単価は 1.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(島原港駅)は +181.1 ％(坪単価 +3.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(島原駅)は -87.6 ％(坪単価 -9.0 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 2.6 ％ → 2020年 5.4 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 26.4 分 → 2020年 38.8 分、+47.2 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった諫早駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.9万円/坪(3.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +2.1％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 11 件(１年前(2019年)に比べて -31.2％( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった島原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -87.6％( -9.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 島原鉄道 | 現状(2020) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 諫早駅 | 10.9万/坪 (106坪) | 10.7万/坪 (78.7坪) | 11.0万/坪 (121坪) |
| 本諫早駅 | - | - | - |
| 幸駅 | 10.7万/坪 (78.7坪) | 10.8万/坪 (141坪) | 13.5万/坪 (66.6坪) |
| 小野駅 | 10.1万/坪 (96.8坪) | - | - |
| 干拓の里駅 | 4.6万/坪 (54.5坪) | - | - |
| 森山駅 | - | - | - |
| 釜ノ鼻駅 | 3.5万/坪 (166坪) | - | - |
| 諫早東高校駅 | 3.2万/坪 (145坪) | - | 11.3万/坪 (10.6坪) |
| 愛野駅 | 4.9万/坪 (205坪) | 5.3万/坪 (85.2坪) | 6.8万/坪 (20.4坪) |
| 阿母崎駅 | - | - | - |
| 吾妻駅 | 0.26万/坪 (227坪) | - | 4.0万/坪 (148坪) |
| 古部駅 | - | - | - |
| 大正駅 | 1.2万/坪 (251坪) | - | - |
| 西郷駅 | - | - | - |
| 神代駅 | - | 0.9万/坪 (393坪) | - |
| 多比良駅 | - | 6.0万/坪 (47.6坪) | 3.8万/坪 (57.5坪) |
| 有明湯江駅 | - | 3.0万/坪 (30.3坪) | 2.0万/坪 (270坪) |
| 大三東駅 | - | 1.9万/坪 (72.6坪) | - |
| 松尾駅 | - | 2.1万/坪 (263坪) | - |
| 三会駅 | - | - | 6.3万/坪 (201坪) |
| 島原駅 | 1.3万/坪 (216坪) | 10.3万/坪 (124坪) | 9.9万/坪 (185坪) |
| 霊丘公園体育館駅 | 14.6万/坪 (268坪) | - | 8.7万/坪 (68.4坪) |
| 島原船津駅 | 7.8万/坪 (25.7坪) | - | 10.7万/坪 (42.7坪) |
| 島原港駅 | 4.6万/坪 (50.9坪) | 1.7万/坪 (122坪) | 0.4万/坪 (99.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
島原港駅 4.6 万/坪(昨年同期比 +181.1 ％)
島原港駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて +181.1％( +3.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2019年)に比べて +50.0％( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 50.9 坪 (昨年 121.8 坪から -58.2 ％減)。
島原駅 1.3 万/坪(昨年同期比 -87.6 ％)
島原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.3万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2019年)に比べて -87.6％( -9.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 216.3 坪 (昨年 124.0 坪から +74.4 ％増)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示