【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年10月〜12月期の鹿児島市電谷山線 (武之橋駅~谷山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +13.7%( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2022年)に比べて -30.8%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 16.5年(昨年 16.9年から -1.9 %減)。平均専有面積は 77.2 ㎡ (昨年 63.5 ㎡から +21.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。二中通駅、谷山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは谷山駅で昨年に比べ +30.5 %、単価は 36.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(谷山駅)は +30.5 %(単価 +8.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(武之橋駅)は -65.9 %(単価 -19.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 13.3 分 → 2023年 9.7 分、-27.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 45.5 % → 2023年 33.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 15.4 % → 2023年 11.1 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった二中通駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +21.4%( +8.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった武之橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -65.9%( -19.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鹿児島市電谷山線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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武之橋駅 | 10.0万/㎡ (33.8年/25.0㎡) | 29.3万/㎡ (21.8年/75.0㎡) | 31.6万/㎡ (21.8年/95.0㎡) |
二中通駅 | 48.6万/㎡ (10.8年/70.0㎡) | 40.0万/㎡ (16.8年/60.0㎡) | - |
荒田八幡駅 | - | - | - |
騎射場駅 | 32.3万/㎡ (20.8年/82.5㎡) | - | - |
鴨池駅 | 28.4万/㎡ (17.8年/95.0㎡) | - | - |
郡元駅 | 31.8万/㎡ (17.3年/95.0㎡) | 27.0万/㎡ (19.4年/59.0㎡) | 10.2万/㎡ (44.8年/45.0㎡) |
涙橋駅 | - | - | 13.7万/㎡ (39.8年/95.0㎡) |
南鹿児島駅前駅 | - | - | - |
二軒茶屋駅 | - | 34.7万/㎡ (12.8年/75.0㎡) | 33.3万/㎡ (13.8年/75.0㎡) |
宇宿一丁目駅 | - | - | 14.0万/㎡ (31.8年/20.0㎡) |
脇田駅 | - | - | - |
笹貫駅 | 45.3万/㎡ (2.8年/75.0㎡) | - | 25.3万/㎡ (19.8年/75.0㎡) |
上塩屋駅 | - | - | - |
谷山駅 | 36.0万/㎡ (7.8年/75.0㎡) | 27.6万/㎡ (15.2年/64.0㎡) | 29.2万/㎡ (15.3年/75.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
谷山駅 36.0 万/㎡(昨年同期比 +30.5 %)
谷山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +30.5%( +8.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2022年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 7.8年(昨年 15.2年から -48.8 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 64.0 ㎡から +17.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 15.2 年 → 2023年 7.8 年、-48.8 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 8.4 分 → 2023年 12.0 分、+42.9 %と大きく増加)
武之橋駅 10.0 万/㎡(昨年同期比 -65.9 %)
武之橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて -65.9%( -19.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 33.8年(昨年 21.8年から +55.2 %増)。平均専有面積は 25.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -66.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2022年 21.8 年 → 2023年 33.8 年、+55.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2022年 7.0 分 → 2023年 10.0 分、+42.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示