【監修者】
不動産鑑定士
不動産鑑定事務所かつ宅地建物取引業者である(株)グロープロフィットの代表取締役を務める。 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士の資格を有する。 不動産に関する相談を多数受けている。 続きを読む...
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期のJR御殿場線 (長泉なめり駅~沼津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +28.3%( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて +9.1%( +1件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 31.5年から -26.8 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 66.8 ㎡から +7.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。沼津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは沼津駅で昨年に比べ +28.8 %、単価は 22.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(沼津駅)は +28.8 %(単価 +5.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(沼津駅)は +28.8 %(単価 +5.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 31.5 年 → 2023年 23.0 年、-26.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 13.8 分 → 2023年 12.2 分、-11.3 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 9.1 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 54.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +28.8%( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて +20.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +28.8%( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて +20.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR御殿場線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
長泉なめり駅 | - | - | - |
下土狩駅 | - | 18.3万/㎡ (0年/60.0㎡) | - |
大岡駅 | - | - | 16.9万/㎡ (27.0年/65.0㎡) |
沼津駅 | 22.6万/㎡ (23.0年/71.7㎡) | 17.6万/㎡ (31.5年/67.5㎡) | 17.9万/㎡ (25.0年/62.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
沼津駅 22.6 万/㎡(昨年同期比 +28.8 %)
沼津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +28.8%( +5.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2022年)に比べて +20.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.0年(昨年 31.5年から -26.8 %減)。平均専有面積は 71.7 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から +6.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 31.5 年 → 2023年 23.0 年、-26.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2022年 14.3 分 → 2023年 12.2 分、-14.3 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 10.0 % → 2023年 16.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 54.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示