【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期の熊本市電幹線 (熊本駅前駅~水道町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +38.0%( +9.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(1年前(2024年)に比べて +131.6%( +25件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.1年(昨年 28.0年から -14.1 %減)。平均専有面積は 65.7 ㎡ (昨年 62.6 ㎡から +4.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。呉服町駅、河原町駅、水道町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは河原町駅で昨年に比べ +54.8 %、単価は 39.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(河原町駅)は +54.8 %(単価 +13.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(辛島町駅)は -71.8 %(単価 -23.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 28.0 年 → 2025年 24.1 年、-14.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 57.9 % → 2025年 34.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 42.1 % → 2025年 46.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.4 分 → 2025年 6.0 分、+10.7 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.5 % → 2025年 18.2 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 21.1 % → 2025年 18.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった河原町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +54.8%( +13.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +266.7%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった辛島町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -71.8%( -23.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 熊本市電幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 熊本駅前駅 | 45.7万/㎡ (16.8年/71.2㎡) | - | 32.2万/㎡ (19.9年/85.0㎡) |
| 祇園橋駅 | 30.9万/㎡ (26.7年/72.5㎡) | - | 8.8万/㎡ (43.0年/40.0㎡) |
| 呉服町駅 | 22.6万/㎡ (32.7年/63.3㎡) | 18.6万/㎡ (32.5年/57.5㎡) | 13.9万/㎡ (34.1年/37.0㎡) |
| 河原町駅 | 39.1万/㎡ (13.1年/70.0㎡) | 25.3万/㎡ (27.6年/71.7㎡) | 23.6万/㎡ (24.1年/56.7㎡) |
| 慶徳校前駅 | 17.1万/㎡ (36.0年/53.0㎡) | 15.3万/㎡ (31.8年/46.2㎡) | 18.3万/㎡ (27.5年/37.9㎡) |
| 辛島町駅 | 9.2万/㎡ (35.5年/25.0㎡) | 32.6万/㎡ (20.3年/42.5㎡) | 49.3万/㎡ (18.8年/42.5㎡) |
| 花畑町駅 | 20.0万/㎡ (45.0年/25.0㎡) | - | - |
| 熊本城・市役所前駅 | - | 44.4万/㎡ (12.3年/90.0㎡) | - |
| 通町筋駅 | 76.6万/㎡ (2.1年/55.0㎡) | - | - |
| 水道町駅 | 38.9万/㎡ (28.1年/74.0㎡) | 31.5万/㎡ (28.0年/77.0㎡) | 30.2万/㎡ (23.1年/68.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
河原町駅 39.1 万/㎡(昨年同期比 +54.8 %)
河原町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は39.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +54.8%( +13.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて +266.7%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.1年(昨年 27.6年から -52.7 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から -2.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 27.6 年 → 2025年 13.1 年、-52.7 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 5.3 分 → 2025年 8.7 分、+63.1 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 10.0 %)
辛島町駅 9.2 万/㎡(昨年同期比 -71.8 %)
辛島町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -71.8%( -23.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 35.5年(昨年 20.3年から +75.3 %増)。平均専有面積は 25.0 ㎡ (昨年 42.5 ㎡から -41.2 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 20.3 年 → 2025年 35.5 年、+75.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示