【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期のJR日豊本線 (小倉駅~築城駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -14.3%( -3.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 35 件(1年前(2024年)に比べて -34.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.5年(昨年 27.3年から +15.3 %増)。平均専有面積は 73.7 ㎡ (昨年 71.6 ㎡から +2.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。苅田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは城野駅で昨年に比べ +133.6 %、単価は 20.8 万円/㎡となった。
上位 2 駅(城野駅、苅田駅)は +88.5 %(単価 +10.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(西小倉駅、行橋駅)は -59.6 %(単価 -20.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 15.5 分 → 2025年 13.6 分、-12.1 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 9.8 % → 2025年 26.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 45.3 % → 2025年 31.4 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 27.3 年 → 2025年 31.5 年、+15.3 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 18.9 % → 2025年 37.1 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 3.9 % → 2025年 2.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった苅田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +43.3%( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西小倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -72.5%( -24.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR日豊本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小倉駅 | 15.7万/㎡ (38.5年/75.0㎡) | 26.4万/㎡ (23.3年/71.4㎡) | 21.9万/㎡ (31.6年/71.9㎡) |
| 西小倉駅 | 9.1万/㎡ (40.8年/45.0㎡) | 33.3万/㎡ (21.3年/70.0㎡) | 32.9万/㎡ (20.4年/78.1㎡) |
| 南小倉駅 | 15.8万/㎡ (33.3年/80.8㎡) | 17.0万/㎡ (30.8年/69.3㎡) | 18.9万/㎡ (27.8年/69.6㎡) |
| 城野駅 | 20.8万/㎡ (32.2年/72.0㎡) | 8.9万/㎡ (43.9年/68.8㎡) | 11.4万/㎡ (37.4年/70.0㎡) |
| 安部山公園駅 | 23.0万/㎡ (21.0年/63.8㎡) | 29.6万/㎡ (11.4年/80.0㎡) | 13.0万/㎡ (30.8年/71.2㎡) |
| 下曽根駅 | 14.4万/㎡ (33.1年/66.7㎡) | 15.7万/㎡ (26.6年/75.0㎡) | 22.7万/㎡ (16.1年/86.7㎡) |
| 朽網駅 | 23.3万/㎡ (18.8年/90.0㎡) | - | 16.8万/㎡ (21.8年/77.5㎡) |
| 苅田駅 | 32.9万/㎡ (9.8年/85.0㎡) | 23.0万/㎡ (11.8年/77.5㎡) | 32.9万/㎡ (1.8年/70.0㎡) |
| 行橋駅 | 18.5万/㎡ (29.8年/75.0㎡) | 34.7万/㎡ (7.8年/75.0㎡) | 23.9万/㎡ (16.1年/71.7㎡) |
| 築城駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
城野駅 20.8 万/㎡(昨年同期比 +133.6 %)
城野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +133.6%( +11.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.2年(昨年 43.9年から -26.7 %減)。平均専有面積は 72.0 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +4.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 43.9 年 → 2025年 32.2 年、-26.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.4 分 → 2025年 7.6 分、-38.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 20.0 %)
苅田駅 32.9 万/㎡(昨年同期比 +43.3 %)
苅田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +43.3%( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 9.8年(昨年 11.8年から -17.0 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +9.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 11.8 年 → 2025年 9.8 年、-17.0 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 4.5 分 → 2025年 4.0 分、-11.1 %と減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
西小倉駅 9.1 万/㎡(昨年同期比 -72.5 %)
西小倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は9.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -72.5%( -24.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 40.8年(昨年 21.3年から +91.7 %増)。平均専有面積は 45.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -35.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 21.3 年 → 2025年 40.8 年、+91.7 %と大きく増加)
行橋駅 18.5 万/㎡(昨年同期比 -46.6 %)
行橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -46.6%( -16.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.8年(昨年 7.8年から +283.7 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 7.8 年 → 2025年 29.8 年、+283.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.0 分 → 2025年 6.0 分、+50.0 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示