【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期のJR高徳線 (勝瑞駅~徳島駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -45.1%( -9.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -53.8%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.8年(昨年 23.7年から +25.5 %増)。平均専有面積は 89.2 ㎡ (昨年 72.7 ㎡から +22.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(徳島駅)は -49.8 %(単価 -12.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(佐古駅)は -56.3 %(単価 -6.2 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 23.7 年 → 2025年 29.8 年、+25.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.6 分 → 2025年 33.8 分、+148.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 61.5 % → 2025年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった徳島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -49.8%( -12.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -44.4%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -56.3%( -6.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR高徳線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 勝瑞駅 | - | - | - |
| 吉成駅 | - | 9.5万/㎡ (27.3年/95.0㎡) | - |
| 佐古駅 | 4.8万/㎡ (34.3年/115㎡) | 10.9万/㎡ (35.3年/61.7㎡) | 22.4万/㎡ (21.8年/62.9㎡) |
| 徳島駅 | 13.0万/㎡ (28.9年/84.0㎡) | 25.9万/㎡ (19.5年/73.9㎡) | 29.0万/㎡ (16.9年/75.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
徳島駅 13.0 万/㎡(昨年同期比 -49.8 %)
徳島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -49.8%( -12.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -44.4%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 19.5年から +48.1 %増)。平均専有面積は 84.0 ㎡ (昨年 73.9 ㎡から +13.7 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 19.5 年 → 2025年 28.9 年、+48.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 13.8 分 → 2025年 43.0 分、+212.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 100.0 %)
佐古駅 4.8 万/㎡(昨年同期比 -56.3 %)
佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -56.3%( -6.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -66.7%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 35.3年から -2.8 %減)。平均専有面積は 115.0 ㎡ (昨年 61.7 ㎡から +86.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.7 分 → 2025年 6.0 分、-21.7 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示