【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年7月〜9月期のJR大和路線 (平城山駅~三郷駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +55.0%( +12.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 30 件(1年前(2024年)に比べて +15.4%( +4件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 24.7年(昨年 28.3年から -12.7 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 74.8 ㎡から +0.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。奈良駅、王寺駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは王寺駅で昨年に比べ +87.9 %、単価は 31.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(王寺駅)は +87.9 %(単価 +14.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(郡山駅)は +6.3 %(単価 +1.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 28.3 年 → 2025年 24.7 年、-12.7 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 8.5 分 → 2025年 6.4 分、-24.7 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.1 % → 2025年 13.3 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 42.3 % → 2025年 53.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった奈良駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +67.7%( +16.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +45.5%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった郡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.3%( +1.7万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR大和路線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 平城山駅 | 18.7万/㎡ (28.5年/75.0㎡) | - | 20.0万/㎡ (26.5年/85.0㎡) |
| 奈良駅 | 40.0万/㎡ (24.2年/75.9㎡) | 23.8万/㎡ (31.3年/67.3㎡) | 30.9万/㎡ (24.3年/71.1㎡) |
| 郡山駅 | 28.6万/㎡ (25.5年/70.0㎡) | 26.9万/㎡ (20.9年/91.4㎡) | 21.1万/㎡ (18.5年/90.0㎡) |
| 大和小泉駅 | - | 13.7万/㎡ (33.5年/65.0㎡) | - |
| 法隆寺駅 | - | - | - |
| 王寺駅 | 31.0万/㎡ (24.4年/75.0㎡) | 16.5万/㎡ (30.0年/71.4㎡) | 30.2万/㎡ (20.0年/76.9㎡) |
| 三郷駅 | 11.1万/㎡ (28.5年/70.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
王寺駅 31.0 万/㎡(昨年同期比 +87.9 %)
王寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +87.9%( +14.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて +42.9%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 30.0年から -18.5 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 71.4 ㎡から +5.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 30.0 年 → 2025年 24.4 年、-18.5 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 12.2 分 → 2025年 5.6 分、-54.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 42.9 %)
郡山駅 28.6 万/㎡(昨年同期比 +6.3 %)
郡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +6.3%( +1.7万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 20.9年から +21.8 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 91.4 ㎡から -23.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 7.7 分 → 2025年 2.0 分、-74.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 20.9 年 → 2025年 25.5 年、+21.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 42.9 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示