物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2026年第2四半期
2026年4月6月

この記事は宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

執筆: ウチノカチ編集部(データ分析)/監修: 岩野 愛弓(宅地建物取引士) | 運営者情報

中古マンション相場の概況

収録済み取引期間: 2026年4月〜6月 | 第2四半期

2026年4月〜6月期の阪急神戸本線 (園田駅~神戸三宮駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +6.1%( +2.8万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 248 件(1年前(2025年)に比べて -24.4%( -80件)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 31.3年(昨年 29.1年から +7.6 %増)。平均専有面積は 71.3 ㎡ (昨年 69.3 ㎡から +2.8 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が小幅増加。

比較可能な12駅のうち、値上がりした駅数は 7 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅(対象路線 12 駅)。おおむね昨年と横ばい傾向。武庫之荘駅、神戸三宮駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは芦屋川駅で昨年に比べ +100.8 %、単価は 77.6 万円/㎡となった。

上位 2 駅(芦屋川駅、神戸三宮駅)は +66.8 %(単価 +28.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(塚口駅、春日野道駅)は -14.1 %(単価 -7.7 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2025年 43.7 % → 2026年 41.9 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 25.8 % → 2026年 32.5 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2025年 8.1 % → 2026年 6.9 %)

平均取引単価は上昇していますが、物件属性の変化要因は上昇1件・下落2件が同時に表れています。単価の変動は取引物件の構成変化の影響も含みます。

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった芦屋川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は77.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +100.8%( +38.9万円/㎡)と上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2025年)に比べて -77.8%( -14件)と減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった六甲駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -0.5%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 28 件(1年前(2025年)に比べて -36.4%( -16件)と大幅に減少しています。)。

阪急神戸本線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
阪急神戸本線現状(2026)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
園田駅33.4万/㎡
(29.5年/68.1㎡)
35.8万/㎡
(27.4年/72.6㎡)
17.9万/㎡
(38.3年/70.4㎡)
塚口駅42.5万/㎡
(32.5年/65.4㎡)
50.3万/㎡
(21.5年/65.7㎡)
49.0万/㎡
(22.1年/66.2㎡)
武庫之荘駅36.8万/㎡
(35.3年/67.5㎡)
30.4万/㎡
(32.3年/67.9㎡)
31.6万/㎡
(33.0年/63.1㎡)
西宮北口駅70.9万/㎡
(24.9年/74.7㎡)
60.6万/㎡
(26.6年/67.3㎡)
51.3万/㎡
(28.2年/72.7㎡)
夙川駅59.8万/㎡
(29.5年/78.9㎡)
51.0万/㎡
(37.2年/91.6㎡)
62.3万/㎡
(23.1年/76.1㎡)
芦屋川駅77.6万/㎡
(33.3年/91.2㎡)
38.6万/㎡
(32.5年/91.4㎡)
45.2万/㎡
(34.5年/100㎡)
岡本駅40.2万/㎡
(42.4年/89.3㎡)
40.0万/㎡
(41.0年/84.0㎡)
67.1万/㎡
(25.7年/87.8㎡)
御影駅50.6万/㎡
(30.4年/84.2㎡)
48.3万/㎡
(29.9年/77.9㎡)
42.2万/㎡
(31.5年/77.7㎡)
六甲駅32.5万/㎡
(37.4年/73.0㎡)
32.7万/㎡
(33.8年/74.3㎡)
30.5万/㎡
(36.7年/72.0㎡)
王子公園駅38.4万/㎡
(31.4年/68.8㎡)
38.5万/㎡
(31.3年/66.0㎡)
48.7万/㎡
(27.4年/69.1㎡)
春日野道駅52.9万/㎡
(29.1年/46.5㎡)
60.6万/㎡
(23.6年/46.1㎡)
57.7万/㎡
(17.8年/58.1㎡)
神戸三宮駅72.6万/㎡
(20.1年/55.0㎡)
54.7万/㎡
(27.4年/48.8㎡)
49.7万/㎡
(23.8年/39.2㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(出典: 国土交通省 不動産情報ライブラリ、収録期間: 2026年4月〜6月)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

芦屋川駅 77.6 万/㎡(昨年同期比 +100.8 %)

芦屋川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は77.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +100.8%( +38.9万円/㎡)と上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2025年)に比べて -77.8%( -14件)と減少しています。)。

平均築年数は 33.3年(昨年 32.5年から +2.5 %増)。平均専有面積は 91.2 ㎡ (昨年 91.4 ㎡から -0.2 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2025年 14.0 分 → 2026年 5.7 分、-59.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 35.3 % → 2026年 50.0 %)

神戸三宮駅 72.6 万/㎡(昨年同期比 +32.9 %)

神戸三宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は72.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて +32.9%( +18.0万円/㎡)と上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2025年)に比べて -25.0%( -2件)と減少しています。)。

平均築年数は 20.1年(昨年 27.4年から -26.6 %減)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 48.8 ㎡から +12.8 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2025年 27.4 年 → 2026年 20.1 年、-26.6 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2025年 7.9 分 → 2026年 6.3 分、-19.6 %と減少)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 25.0 % → 2026年 50.0 %)

塚口駅 42.5 万/㎡(昨年同期比 -15.5 %)

塚口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -15.5%( -7.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 41 件(1年前(2025年)に比べて -2.4%( -1件)と僅かに減少しています。)。

平均築年数は 32.5年(昨年 21.5年から +51.3 %増)。平均専有面積は 65.4 ㎡ (昨年 65.7 ㎡から -0.5 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2025年 21.5 年 → 2026年 32.5 年、+51.3 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2025年 5.8 分 → 2026年 9.1 分、+58.5 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 21.4 % → 2026年 41.5 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 23.8 % → 2026年 34.1 %)

春日野道駅 52.9 万/㎡(昨年同期比 -12.7 %)

春日野道駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は52.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2025年)に比べて -12.7%( -7.7万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 17 件(1年前(2025年)に比べて -61.4%( -27件)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 29.1年(昨年 23.6年から +23.5 %増)。平均専有面積は 46.5 ㎡ (昨年 46.1 ㎡から +0.7 %増)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2025年 43.2 % → 2026年 47.1 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2025年 23.6 年 → 2026年 29.1 年、+23.5 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2025年 4.9 分 → 2026年 5.5 分、+13.7 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2025年 9.1 % → 2026年 23.5 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2025年 25.0 % → 2026年 5.9 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 不動産情報ライブラリ(過去の実取引情報、収録期間: 2026年4月〜6月)

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