【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年10月〜12月期のJR関西本線 (桑名駅～亀山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +41.4％( +10.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2023年)に比べて -58.3％( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.3年(昨年 24.4年から -45.5 ％減)。平均専有面積は 91.0 ㎡ (昨年 83.3 ㎡から +9.2 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。桑名駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは桑名駅で昨年に比べ +36.6 ％、単価は 37.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(桑名駅)は +36.6 ％(単価 +10.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(四日市駅)は +10.0 ％(単価 +2.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 24.4 年 → 2024年 13.3 年、-45.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 41.7 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 54.5 ％ → 2024年 20.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +36.6％( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -55.6％( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +10.0％( +2.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR関西本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 桑名駅 | 37.3万/㎡ (13.3年/96.2㎡) | 27.3万/㎡ (22.8年/84.4㎡) | 28.0万/㎡ (20.9年/82.5㎡) |
| 富田駅 | - | - | - |
| 富田浜駅 | - | 4.2万/㎡ (43.8年/95.0㎡) | - |
| 四日市駅 | 27.1万/㎡ (0年/70.0㎡) | 24.7万/㎡ (21.8年/72.5㎡) | - |
| 南四日市駅 | - | - | - |
| 河曲駅 | - | - | - |
| 亀山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 37.3 万/㎡(昨年同期比 +36.6 ％)
桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +36.6％( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2023年)に比べて -55.6％( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 13.3年(昨年 22.8年から -41.7 ％減)。平均専有面積は 96.2 ㎡ (昨年 84.4 ㎡から +14.0 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 22.8 年 → 2024年 13.3 年、-41.7 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 44.4 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 25.0 ％)
四日市駅 27.1 万/㎡(昨年同期比 +10.0 ％)
四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +10.0％( +2.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から -3.4 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 7.0 分 → 2024年 6.0 分、-14.3 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示