【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜9月期の京王新線 (初台駅~笹塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は116万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -1.7%( -2.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 201 件(1年前(2024年)に比べて -34.3%( -105件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.5年(昨年 27.0年から +5.9 %増)。平均専有面積は 41.9 ㎡ (昨年 42.1 ㎡から -0.7 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。初台駅、幡ケ谷駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは幡ケ谷駅で昨年に比べ -2.8 %、単価は 101 万円/㎡となった。
上位 1 駅(笹塚駅)は +1.6 %(単価 +1.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(幡ケ谷駅)は -2.8 %(単価 -2.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.0 % → 2025年 5.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 39.9 % → 2025年 35.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.8 分 → 2025年 6.5 分、+11.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.9 % → 2025年 34.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 38.4 % → 2025年 27.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった初台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は127万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.7%( -3.6万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 69 件(1年前(2024年)に比べて -37.8%( -42件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった幡ケ谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は101万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.8%( -2.9万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 61 件(1年前(2024年)に比べて -28.2%( -24件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 京王新線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 初台駅 | 127万/㎡ (27.1年/44.2㎡) | 131万/㎡ (25.8年/43.2㎡) | 116万/㎡ (24.9年/45.9㎡) |
| 幡ケ谷駅 | 101万/㎡ (36.4年/40.6㎡) | 104万/㎡ (31.6年/46.9㎡) | 97.1万/㎡ (29.2年/41.2㎡) |
| 笹塚駅 | 118万/㎡ (23.2年/40.7㎡) | 116万/㎡ (24.5年/37.3㎡) | 105万/㎡ (22.7年/36.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
笹塚駅 117.6 万/㎡(昨年同期比 +1.6 %)
笹塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は118万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +1.6%( +1.9万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 71 件(1年前(2024年)に比べて -35.5%( -39件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.2年(昨年 24.5年から -5.3 %減)。平均専有面積は 40.7 ㎡ (昨年 37.3 ㎡から +9.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.9 % → 2025年 8.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 43.0 % → 2025年 35.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 6.5 分 → 2025年 7.7 分、+17.5 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 42.2 % → 2025年 28.2 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.6 % → 2025年 24.3 %)
幡ケ谷駅 100.7 万/㎡(昨年同期比 -2.8 %)
幡ケ谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は101万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.8%( -2.9万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 61 件(1年前(2024年)に比べて -28.2%( -24件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 36.4年(昨年 31.6年から +14.9 %増)。平均専有面積は 40.6 ㎡ (昨年 46.9 ㎡から -13.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 31.6 年 → 2025年 36.4 年、+14.9 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.3 % → 2025年 43.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.2 % → 2025年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示