東京メトロ有楽町線 沿線の中古マンション相場トレンド

2024年7月〜9月期の東京メトロ有楽町線 (和光市駅～和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は57.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -17.1％( -11.9万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 30 件(１年前(2023年)に比べて +114.3％( +16件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 23.2年(昨年 21.9年から +5.5 ％増)。平均専有面積は 70.8 ㎡ (昨年 75.7 ㎡から -6.4 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -18.9 ％、単価は 56.2 万円/㎡となった。

上位 1 駅(和光市駅)は -18.9 ％(単価 -13.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -18.9 ％(単価 -13.1 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 35.7 ％ → 2024年 30.0 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.9 分 → 2024年 12.8 分、+61.0 ％と大きく増加)
• 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 13.3 ％)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 15.4 ％ → 2024年 6.9 ％)