【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期のJR上野東京ライン (大宮駅~浦和駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.5%( +3.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 678 件(1年前(2024年)に比べて +17.1%( +99件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 21.0年から +2.6 %増)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 65.5 ㎡から +2.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。大宮駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大宮駅で昨年に比べ +11.9 %、単価は 69.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大宮駅)は +11.9 %(単価 +7.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(さいたま新都心駅)は -2.3 %(単価 -1.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.2 % → 2025年 6.4 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 33.1 % → 2025年 35.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.7 % → 2025年 14.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浦和駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は83.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +1.8%( +1.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 256 件(1年前(2024年)に比べて +4.9%( +12件/㎡)と小幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は69.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.9%( +7.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 337 件(1年前(2024年)に比べて +26.2%( +70件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR上野東京ライン | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大宮駅 | 69.0万/㎡ (24.1年/65.2㎡) | 61.6万/㎡ (25.5年/63.4㎡) | 61.0万/㎡ (23.9年/64.4㎡) |
| さいたま新都心駅 | 82.1万/㎡ (14.5年/68.9㎡) | 84.0万/㎡ (14.8年/70.4㎡) | 69.4万/㎡ (15.8年/70.1㎡) |
| 浦和駅 | 83.0万/㎡ (20.6年/68.6㎡) | 81.5万/㎡ (17.8年/66.4㎡) | 75.3万/㎡ (16.8年/68.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大宮駅 69.0 万/㎡(昨年同期比 +11.9 %)
大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は69.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.9%( +7.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 337 件(1年前(2024年)に比べて +26.2%( +70件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.1年(昨年 25.5年から -5.7 %減)。平均専有面積は 65.2 ㎡ (昨年 63.4 ㎡から +2.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 12.6 分 → 2025年 11.3 分、-10.2 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.2 % → 2025年 9.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.9 % → 2025年 9.6 %)
さいたま新都心駅 82.1 万/㎡(昨年同期比 -2.3 %)
さいたま新都心駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は82.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.3%( -1.9万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 85 件(1年前(2024年)に比べて +25.0%( +17件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.5年(昨年 14.8年から -1.7 %減)。平均専有面積は 68.9 ㎡ (昨年 70.4 ㎡から -2.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 13.4 % → 2025年 10.6 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 8.0 分 → 2025年 9.2 分、+13.8 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 31.8 % → 2025年 26.2 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.9 % → 2025年 12.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示