【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期の西九州新幹線 (諫早駅~長崎駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -6.6%( -2.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -13.3%( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 21.9年から +29.4 %増)。平均専有面積は 59.6 ㎡ (昨年 66.3 ㎡から -10.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。長崎駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは長崎駅で昨年に比べ -9.8 %、単価は 36.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長崎駅)は -9.8 %(単価 -3.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(長崎駅)は -9.8 %(単価 -3.9 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 21.9 年 → 2025年 28.4 年、+29.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 17.5 分 → 2025年 20.6 分、+18.0 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 55.6 % → 2025年 83.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -9.8%( -3.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -7.1%( -1件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -9.8%( -3.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -7.1%( -1件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
| 西九州新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 諫早駅 | - | 19.1万/㎡ (22.0年/115㎡) | 31.8万/㎡ (0年/85.0㎡) |
| 長崎駅 | 36.2万/㎡ (28.4年/59.6㎡) | 40.1万/㎡ (21.9年/62.9㎡) | 34.3万/㎡ (23.6年/66.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長崎駅 36.2 万/㎡(昨年同期比 -9.8 %)
長崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -9.8%( -3.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 13 件(1年前(2024年)に比べて -7.1%( -1件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 28.4年(昨年 21.9年から +29.5 %増)。平均専有面積は 59.6 ㎡ (昨年 62.9 ㎡から -5.2 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 21.9 年 → 2025年 28.4 年、+29.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 18.4 分 → 2025年 20.6 分、+11.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 83.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示