【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期のJR常磐線 (取手駅~高萩駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -4.5%( -1.1万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 59 件(1年前(2024年)に比べて -11.9%( -8件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 26.4年(昨年 24.4年から +8.2 %増)。平均専有面積は 70.8 ㎡ (昨年 74.3 ㎡から -4.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 7 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。取手駅、藤代駅、龍ケ崎市駅、牛久駅、日立駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは藤代駅で昨年に比べ +64.7 %、単価は 14.2 万円/㎡となった。
上位 2 駅(藤代駅、日立駅)は +55.4 %(単価 +8.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(ひたち野うしく駅、水戸駅)は -35.5 %(単価 -11.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 7.8 % → 2025年 13.5 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 35.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 12.7 % → 2025年 19.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 18.8 % → 2025年 13.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった日立駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.0%( +10.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった龍ケ崎市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +24.4%( +2.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR常磐線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 取手駅 | 23.9万/㎡ (35.4年/70.9㎡) | 16.5万/㎡ (32.9年/67.3㎡) | 17.2万/㎡ (33.1年/65.7㎡) |
| 藤代駅 | 14.2万/㎡ (33.8年/69.2㎡) | 8.6万/㎡ (36.8年/63.8㎡) | 4.5万/㎡ (41.4年/73.3㎡) |
| 龍ケ崎市駅 | 13.4万/㎡ (30.8年/73.3㎡) | 10.8万/㎡ (29.8年/65.0㎡) | 17.0万/㎡ (21.3年/68.8㎡) |
| 牛久駅 | 16.1万/㎡ (21.0年/89.0㎡) | 13.1万/㎡ (27.0年/77.5㎡) | 12.5万/㎡ (25.8年/70.0㎡) |
| ひたち野うしく駅 | 20.9万/㎡ (18.8年/85.0㎡) | 35.7万/㎡ (13.3年/76.2㎡) | 29.7万/㎡ (16.2年/72.9㎡) |
| 荒川沖駅 | 22.0万/㎡ (24.4年/76.7㎡) | 20.8万/㎡ (22.8年/76.2㎡) | 35.0万/㎡ (16.8年/60.0㎡) |
| 土浦駅 | 23.4万/㎡ (24.4年/66.4㎡) | 22.8万/㎡ (23.4年/71.7㎡) | 23.8万/㎡ (24.1年/71.5㎡) |
| 神立駅 | - | 10.0万/㎡ (26.8年/75.0㎡) | - |
| 友部駅 | - | - | - |
| 内原駅 | - | - | - |
| 赤塚駅 | 17.5万/㎡ (24.8年/61.7㎡) | - | 25.6万/㎡ (16.9年/72.5㎡) |
| 偕楽園駅 | - | - | - |
| 水戸駅 | 20.3万/㎡ (28.0年/60.5㎡) | 28.8万/㎡ (21.0年/82.7㎡) | 30.0万/㎡ (22.8年/69.4㎡) |
| 勝田駅 | 47.7万/㎡ (5.0年/81.2㎡) | - | 43.8万/㎡ (5.8年/80.0㎡) |
| 東海駅 | - | - | - |
| 大甕駅 | - | - | - |
| 常陸多賀駅 | - | - | - |
| 日立駅 | 32.9万/㎡ (9.8年/70.0㎡) | 22.5万/㎡ (18.8年/80.0㎡) | 37.6万/㎡ (6.8年/85.0㎡) |
| 高萩駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
藤代駅 14.2 万/㎡(昨年同期比 +64.7 %)
藤代駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +64.7%( +5.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 33.8年(昨年 36.8年から -8.2 %減)。平均専有面積は 69.2 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +8.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 9.0 分 → 2025年 7.2 分、-20.4 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 16.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
日立駅 32.9 万/㎡(昨年同期比 +46.0 %)
日立駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.0%( +10.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 9.8年(昨年 18.8年から -48.0 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -12.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 18.8 年 → 2025年 9.8 年、-48.0 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 14.0 分 → 2025年 28.0 分、+100.0 %と大きく増加)
ひたち野うしく駅 20.9 万/㎡(昨年同期比 -41.6 %)
ひたち野うしく駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -41.6%( -14.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.8年(昨年 13.3年から +41.5 %増)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 76.2 ㎡から +11.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 13.3 年 → 2025年 18.8 年、+41.5 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 4.8 分 → 2025年 6.0 分、+24.1 %と大きく増加)
水戸駅 20.3 万/㎡(昨年同期比 -29.5 %)
水戸駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -29.5%( -8.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 21.0年から +33.2 %増)。平均専有面積は 60.5 ㎡ (昨年 82.7 ㎡から -26.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 19.5 分 → 2025年 11.9 分、-38.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 10.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 21.0 年 → 2025年 28.0 年、+33.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.8 % → 2025年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示