【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期のJR篠栗線 (篠栗駅~吉塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -2.8%( -0.9万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 147 件(1年前(2024年)に比べて -17.4%( -31件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 26.5年(昨年 25.5年から +3.6 %増)。平均専有面積は 66.2 ㎡ (昨年 65.1 ㎡から +1.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。篠栗駅、柚須駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは篠栗駅で昨年に比べ +11.5 %、単価は 20.8 万円/㎡となった。
上位 2 駅(篠栗駅、柚須駅)は +11.4 %(単価 +2.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(門松駅、長者原駅)は -15.5 %(単価 -3.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 5.7 % → 2025年 4.8 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.3 % → 2025年 2.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 62.5 % → 2025年 65.1 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 13.0 % → 2025年 10.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった吉塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は43.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.1%( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 60 件(1年前(2024年)に比べて -31.0%( -27件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった門松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -30.4%( -6.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
| JR篠栗線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 篠栗駅 | 20.8万/㎡ (28.2年/75.3㎡) | 18.6万/㎡ (29.0年/77.5㎡) | 21.8万/㎡ (24.7年/78.2㎡) |
| 門松駅 | 14.5万/㎡ (29.9年/76.2㎡) | 20.9万/㎡ (25.2年/70.0㎡) | 16.0万/㎡ (28.1年/88.3㎡) |
| 長者原駅 | 35.5万/㎡ (22.0年/90.0㎡) | 35.8万/㎡ (17.8年/81.5㎡) | 27.7万/㎡ (23.9年/75.6㎡) |
| 原町駅 | 29.2万/㎡ (24.5年/77.5㎡) | 27.4万/㎡ (25.6年/83.3㎡) | 33.5万/㎡ (20.2年/81.7㎡) |
| 柚須駅 | 27.4万/㎡ (29.0年/69.8㎡) | 24.6万/㎡ (30.3年/66.9㎡) | 27.1万/㎡ (26.5年/72.3㎡) |
| 吉塚駅 | 43.1万/㎡ (23.5年/57.5㎡) | 43.1万/㎡ (22.8年/59.0㎡) | 39.8万/㎡ (23.0年/51.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
篠栗駅 20.8 万/㎡(昨年同期比 +11.5 %)
篠栗駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.5%( +2.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 15 件(1年前(2024年)に比べて +50.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 29.0年から -2.6 %減)。平均専有面積は 75.3 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -2.8 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 93.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 13.3 %)
柚須駅 27.4 万/㎡(昨年同期比 +11.3 %)
柚須駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +11.3%( +2.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 62 件(1年前(2024年)に比べて +1.6%( +1件/㎡)と僅かに増加しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 30.3年から -4.4 %減)。平均専有面積は 69.8 ㎡ (昨年 66.9 ㎡から +4.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 6.8 % → 2025年 3.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 76.3 % → 2025年 79.0 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 1.7 % → 2025年 1.6 %)
門松駅 14.5 万/㎡(昨年同期比 -30.4 %)
門松駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -30.4%( -6.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 29.9年(昨年 25.2年から +18.6 %増)。平均専有面積は 76.2 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +8.9 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.2 年 → 2025年 29.9 年、+18.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 75.0 % → 2025年 100.0 %)
長者原駅 35.5 万/㎡(昨年同期比 -0.6 %)
長者原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.6%( -0.2万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -60.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 17.8年から +23.4 %増)。平均専有面積は 90.0 ㎡ (昨年 81.5 ㎡から +10.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 17.8 年 → 2025年 22.0 年、+23.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 7.3 分 → 2025年 8.2 分、+13.0 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 25.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示