【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期のJR日豊本線 (小倉駅~築城駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.9%( -1.9万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 207 件(1年前(2024年)に比べて -6.8%( -15件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 30.0年(昨年 25.8年から +16.2 %増)。平均専有面積は 71.9 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から -0.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。城野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは城野駅で昨年に比べ +46.4 %、単価は 17.4 万円/㎡となった。
上位 2 駅(城野駅、苅田駅)は +28.6 %(単価 +3.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(西小倉駅、安部山公園駅)は -24.8 %(単価 -7.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.8 % → 2025年 3.5 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 9.1 % → 2025年 10.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.8 年 → 2025年 30.0 年、+16.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.8 % → 2025年 25.7 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 47.7 % → 2025年 51.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった苅田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.7%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった朽網駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -4.6%( -0.7万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2024年)に比べて +100.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR日豊本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小倉駅 | 22.8万/㎡ (32.9年/70.3㎡) | 23.2万/㎡ (26.6年/68.1㎡) | 22.9万/㎡ (29.2年/65.0㎡) |
| 西小倉駅 | 23.0万/㎡ (30.3年/65.0㎡) | 31.0万/㎡ (22.5年/74.5㎡) | 28.3万/㎡ (22.5年/77.7㎡) |
| 南小倉駅 | 16.4万/㎡ (33.0年/75.0㎡) | 20.4万/㎡ (26.8年/73.7㎡) | 20.5万/㎡ (26.9年/71.5㎡) |
| 城野駅 | 17.4万/㎡ (31.1年/71.3㎡) | 11.9万/㎡ (35.8年/63.0㎡) | 15.1万/㎡ (33.4年/73.2㎡) |
| 安部山公園駅 | 21.4万/㎡ (22.0年/59.3㎡) | 28.0万/㎡ (13.3年/77.8㎡) | 14.9万/㎡ (26.7年/67.2㎡) |
| 下曽根駅 | 21.3万/㎡ (24.1年/73.8㎡) | 19.8万/㎡ (23.7年/76.8㎡) | 19.5万/㎡ (21.9年/77.4㎡) |
| 朽網駅 | 13.9万/㎡ (33.9年/74.4㎡) | 14.5万/㎡ (27.1年/71.2㎡) | 12.4万/㎡ (29.4年/71.2㎡) |
| 苅田駅 | 24.4万/㎡ (14.1年/80.0㎡) | 22.0万/㎡ (12.6年/76.7㎡) | 25.8万/㎡ (8.9年/75.0㎡) |
| 行橋駅 | 22.9万/㎡ (20.9年/79.2㎡) | 26.7万/㎡ (14.8年/82.0㎡) | 23.0万/㎡ (16.4年/76.0㎡) |
| 築城駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
城野駅 17.4 万/㎡(昨年同期比 +46.4 %)
城野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.4%( +5.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて -7.1%( -2件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 31.1年(昨年 35.8年から -13.0 %減)。平均専有面積は 71.3 ㎡ (昨年 63.0 ㎡から +13.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 35.8 年 → 2025年 31.1 年、-13.0 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 15.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.8 % → 2025年 15.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 10.8 分 → 2025年 13.7 分、+26.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 64.3 % → 2025年 69.2 %)
苅田駅 24.4 万/㎡(昨年同期比 +10.7 %)
苅田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +10.7%( +2.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.1年(昨年 12.6年から +12.2 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 76.7 ㎡から +4.3 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 12.6 年 → 2025年 14.1 年、+12.2 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 5.3 分 → 2025年 10.8 分、+101.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 25.0 %)
西小倉駅 23.0 万/㎡(昨年同期比 -25.9 %)
西小倉駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -25.9%( -8.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2024年)に比べて -3.6%( -1件/㎡)と小幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.3年(昨年 22.5年から +34.8 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 74.5 ㎡から -12.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.6 % → 2025年 3.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 22.5 年 → 2025年 30.3 年、+34.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 17.1 分 → 2025年 19.4 分、+12.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 40.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.4 % → 2025年 33.3 %)
安部山公園駅 21.4 万/㎡(昨年同期比 -23.7 %)
安部山公園駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -23.7%( -6.6万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -22.2%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 13.3年から +65.4 %増)。平均専有面積は 59.3 ㎡ (昨年 77.8 ㎡から -23.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 14.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 13.3 年 → 2025年 22.0 年、+65.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 57.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示