【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期のJR高崎線 (上野駅~赤羽駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は103万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.2%( +8.7万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 47 件(1年前(2024年)に比べて -6.0%( -3件/㎡)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 24.1年から -6.2 %減)。平均専有面積は 50.5 ㎡ (昨年 48.5 ㎡から +4.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。尾久駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは尾久駅で昨年に比べ +26.1 %、単価は 77.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(尾久駅)は +26.1 %(単価 +15.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(上野駅)は +13.4 %(単価 +16.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 29.8 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 4.0 % → 2025年 6.4 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.3 分 → 2025年 6.1 分、+15.2 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 64.0 % → 2025年 42.6 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 21.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は136万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.4%( +16.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -31.2%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尾久駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は77.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +26.1%( +15.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +60.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR高崎線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 上野駅 | 136万/㎡ (24.1年/58.6㎡) | 120万/㎡ (22.0年/44.1㎡) | 118万/㎡ (19.3年/35.8㎡) |
| 尾久駅 | 77.0万/㎡ (23.6年/47.5㎡) | 61.1万/㎡ (27.0年/43.5㎡) | 74.7万/㎡ (20.9年/48.6㎡) |
| 赤羽駅 | 106万/㎡ (20.8年/48.5㎡) | 91.0万/㎡ (24.2年/53.5㎡) | 96.7万/㎡ (18.3年/47.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
尾久駅 77.0 万/㎡(昨年同期比 +26.1 %)
尾久駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は77.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +26.1%( +15.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +60.0%( +6件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.6年(昨年 27.0年から -12.3 %減)。平均専有面積は 47.5 ㎡ (昨年 43.5 ㎡から +9.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 27.0 年 → 2025年 23.6 年、-12.3 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 40.0 % → 2025年 18.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 31.2 %)
上野駅 135.9 万/㎡(昨年同期比 +13.4 %)
上野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は136万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.4%( +16.1万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2024年)に比べて -31.2%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.1年(昨年 22.0年から +9.6 %増)。平均専有面積は 58.6 ㎡ (昨年 44.1 ㎡から +33.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 18.8 % → 2025年 18.2 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.9 分 → 2025年 6.6 分、+13.0 %と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 68.8 % → 2025年 36.4 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 12.5 % → 2025年 9.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示