【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の京王新線 (初台駅~笹塚駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は123万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +3.9%( +4.6万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 67 件(1年前(2024年)に比べて +17.5%( +10件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 28.7年(昨年 25.8年から +11.3 %増)。平均専有面積は 45.8 ㎡ (昨年 39.0 ㎡から +17.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。初台駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは初台駅で昨年に比べ +22.4 %、単価は 143 万円/㎡となった。
上位 1 駅(初台駅)は +22.4 %(単価 +26.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(笹塚駅)は -15.2 %(単価 -19.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 32.1 % → 2025年 35.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 25.8 年 → 2025年 28.7 年、+11.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 42.4 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.8 % → 2025年 30.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった初台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は143万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.4%( +26.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて +41.2%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった笹塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は106万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -15.2%( -19.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて -3.7%( -1件/㎡)と小幅に減少しています。)。
| 京王新線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 初台駅 | 143万/㎡ (28.9年/47.3㎡) | 117万/㎡ (30.7年/39.4㎡) | 114万/㎡ (24.9年/49.8㎡) |
| 幡ケ谷駅 | 121万/㎡ (29.6年/42.4㎡) | 107万/㎡ (25.8年/42.7㎡) | 106万/㎡ (26.6年/45.0㎡) |
| 笹塚駅 | 106万/㎡ (28.0年/46.7㎡) | 125万/㎡ (22.6年/37.0㎡) | 112万/㎡ (20.6年/40.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
初台駅 143.2 万/㎡(昨年同期比 +22.4 %)
初台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は143万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +22.4%( +26.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2024年)に比べて +41.2%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.9年(昨年 30.7年から -5.8 %減)。平均専有面積は 47.3 ㎡ (昨年 39.4 ㎡から +20.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 41.2 % → 2025年 34.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.5 % → 2025年 39.1 %)
笹塚駅 105.8 万/㎡(昨年同期比 -15.2 %)
笹塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は106万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -15.2%( -19.0万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて -3.7%( -1件/㎡)と小幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.0年(昨年 22.6年から +23.9 %増)。平均専有面積は 46.7 ㎡ (昨年 37.0 ㎡から +26.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 42.3 % → 2025年 50.0 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 42.3 % → 2025年 34.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 22.6 年 → 2025年 28.0 年、+23.9 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 19.2 % → 2025年 30.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 15.4 % → 2025年 3.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示