【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期の相鉄・JR直通線 (新宿駅~西大井駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は191万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +13.8%( +23.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 605 件(1年前(2024年)に比べて +6.9%( +39件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 24.1年から +3.3 %増)。平均専有面積は 56.0 ㎡ (昨年 52.6 ㎡から +6.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が増加。
値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。新宿駅、恵比寿駅、大崎駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大崎駅で昨年に比べ +16.2 %、単価は 191 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大崎駅)は +16.2 %(単価 +26.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(渋谷駅)は +9.2 %(単価 +18.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.3 % → 2025年 21.9 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.7 % → 2025年 4.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 29.4 % → 2025年 37.2 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 34.1 % → 2025年 29.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は212万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.2%( +18.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 175 件(1年前(2024年)に比べて +18.2%( +27件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西大井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は120万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.6%( +10.5万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 41 件(1年前(2024年)に比べて +7.9%( +3件/㎡)と堅調に推移しています。)。
| 相鉄・JR直通線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新宿駅 | 135万/㎡ (36.4年/35.2㎡) | 122万/㎡ (32.5年/33.1㎡) | 116万/㎡ (31.6年/33.2㎡) |
| 渋谷駅 | 212万/㎡ (25.0年/55.5㎡) | 194万/㎡ (24.7年/49.2㎡) | 151万/㎡ (28.5年/54.4㎡) |
| 恵比寿駅 | 207万/㎡ (27.3年/57.8㎡) | 178万/㎡ (27.2年/54.8㎡) | 165万/㎡ (25.3年/55.0㎡) |
| 大崎駅 | 191万/㎡ (21.0年/64.7㎡) | 164万/㎡ (19.6年/59.8㎡) | 138万/㎡ (21.3年/58.9㎡) |
| 西大井駅 | 120万/㎡ (20.2年/39.9㎡) | 110万/㎡ (22.3年/48.0㎡) | 107万/㎡ (18.3年/34.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大崎駅 190.6 万/㎡(昨年同期比 +16.2 %)
大崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は191万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +16.2%( +26.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 183 件(1年前(2024年)に比べて -2.1%( -4件/㎡)と僅かに減少しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 19.6年から +7.0 %増)。平均専有面積は 64.7 ㎡ (昨年 59.8 ㎡から +8.2 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 12.8 % → 2025年 10.9 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.1 % → 2025年 2.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 57.8 % → 2025年 48.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 20.3 % → 2025年 24.6 %)
渋谷駅 212.5 万/㎡(昨年同期比 +9.2 %)
渋谷駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は212万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +9.2%( +18.0万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 175 件(1年前(2024年)に比べて +18.2%( +27件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 24.7年から +1.5 %増)。平均専有面積は 55.5 ㎡ (昨年 49.2 ㎡から +12.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 13.0 % → 2025年 16.8 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.1 % → 2025年 34.7 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 26.7 % → 2025年 28.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示