【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜12月期のJR中央本線 (定光寺駅~名古屋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は40.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.7%( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 535 件(1年前(2024年)に比べて +14.6%( +68件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 25.0年(昨年 23.3年から +7.1 %増)。平均専有面積は 65.9 ㎡ (昨年 65.5 ㎡から +0.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。ほとんどの駅において下落した。名古屋駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは名古屋駅で昨年に比べ +7.0 %、単価は 70.8 万円/㎡となった。
上位 2 駅(名古屋駅、神領駅)は +4.9 %(単価 +2.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(新守山駅、高蔵寺駅)は -22.7 %(単価 -4.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 2.8 % → 2025年 6.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.5 % → 2025年 26.7 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.8 % → 2025年 21.5 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 % → 2025年 8.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった名古屋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は70.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.0%( +4.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2024年)に比べて +8.5%( +5件/㎡)と堅調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高蔵寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -18.2%( -2.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2024年)に比べて -17.2%( -10件/㎡)と不調に推移しています。)。
| JR中央本線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 定光寺駅 | - | - | - |
| 高蔵寺駅 | 11.8万/㎡ (39.1年/72.1㎡) | 14.5万/㎡ (36.2年/71.6㎡) | 20.7万/㎡ (29.1年/75.3㎡) |
| 神領駅 | 17.6万/㎡ (29.9年/79.2㎡) | 17.1万/㎡ (30.9年/76.5㎡) | 16.0万/㎡ (26.2年/105㎡) |
| 春日井駅 | 20.7万/㎡ (30.5年/82.1㎡) | 20.8万/㎡ (28.4年/78.9㎡) | 22.9万/㎡ (25.6年/81.4㎡) |
| 勝川駅 | 37.9万/㎡ (21.7年/77.1㎡) | 39.0万/㎡ (16.2年/77.8㎡) | 36.8万/㎡ (17.8年/83.2㎡) |
| 新守山駅 | 17.4万/㎡ (33.4年/77.7㎡) | 23.8万/㎡ (27.5年/75.4㎡) | 22.6万/㎡ (26.8年/76.2㎡) |
| 大曽根駅 | 41.8万/㎡ (26.0年/67.1㎡) | 42.0万/㎡ (25.3年/72.1㎡) | 35.6万/㎡ (28.0年/69.1㎡) |
| 千種駅 | 52.7万/㎡ (21.7年/57.0㎡) | 55.0万/㎡ (18.7年/59.9㎡) | 48.6万/㎡ (20.0年/58.9㎡) |
| 鶴舞駅 | 45.0万/㎡ (22.3年/52.5㎡) | 51.8万/㎡ (20.6年/51.0㎡) | 53.1万/㎡ (18.7年/45.7㎡) |
| 金山駅 | 48.9万/㎡ (21.7年/65.7㎡) | 48.1万/㎡ (20.9年/66.2㎡) | 46.3万/㎡ (21.0年/62.1㎡) |
| 名古屋駅 | 70.8万/㎡ (15.8年/52.7㎡) | 66.2万/㎡ (15.6年/48.0㎡) | 59.9万/㎡ (16.6年/47.6㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
名古屋駅 70.8 万/㎡(昨年同期比 +7.0 %)
名古屋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は70.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +7.0%( +4.6万円/㎡)と堅調に推移しています。売買数は 64 件(1年前(2024年)に比べて +8.5%( +5件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 15.8年(昨年 15.6年から +1.3 %増)。平均専有面積は 52.7 ㎡ (昨年 48.0 ㎡から +9.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.1 % → 2025年 15.6 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 23.7 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 15.3 % → 2025年 18.8 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.2 % → 2025年 12.5 %)
神領駅 17.6 万/㎡(昨年同期比 +2.9 %)
神領駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +2.9%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -40.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 29.9年(昨年 30.9年から -3.3 %減)。平均専有面積は 79.2 ㎡ (昨年 76.5 ㎡から +3.5 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 80.0 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 20.0 % → 2025年 16.7 %)
新守山駅 17.4 万/㎡(昨年同期比 -27.1 %)
新守山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -27.1%( -6.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 22 件(1年前(2024年)に比べて -12.0%( -3件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 33.4年(昨年 27.5年から +21.8 %増)。平均専有面積は 77.7 ㎡ (昨年 75.4 ㎡から +3.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 87.5 % → 2025年 63.6 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 27.5 年 → 2025年 33.4 年、+21.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 8.1 分 → 2025年 10.6 分、+31.1 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 8.0 % → 2025年 4.5 %)
高蔵寺駅 11.8 万/㎡(昨年同期比 -18.2 %)
高蔵寺駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -18.2%( -2.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2024年)に比べて -17.2%( -10件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 39.1年(昨年 36.2年から +7.9 %増)。平均専有面積は 72.1 ㎡ (昨年 71.6 ㎡から +0.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 36.8 % → 2025年 31.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 45.6 % → 2025年 54.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示