【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年1月〜3月期のJR徳島線 (府中駅~佐古駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +46.5%( +8.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -57.1%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.7年(昨年 26.2年から -17.1 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 61.4 ㎡から +38.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。蔵本駅、佐古駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは蔵本駅で昨年に比べ +59.1 %、単価は 27.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(蔵本駅)は +59.1 %(単価 +10.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(佐古駅)は +37.4 %(単価 +6.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 26.2 年 → 2025年 21.7 年、-17.1 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 11.3 分 → 2025年 6.7 分、-40.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 85.7 % → 2025年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった蔵本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +59.1%( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +37.4%( +6.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| JR徳島線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 府中駅 | - | - | - |
| 鮎喰駅 | - | - | 14.1万/㎡ (29.0年/70.0㎡) |
| 蔵本駅 | 27.0万/㎡ (21.0年/100㎡) | 17.0万/㎡ (27.2年/66.0㎡) | - |
| 佐古駅 | 24.2万/㎡ (22.0年/77.5㎡) | 17.6万/㎡ (23.5年/50.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
蔵本駅 27.0 万/㎡(昨年同期比 +59.1 %)
蔵本駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +59.1%( +10.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -80.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 27.2年から -22.8 %減)。平均専有面積は 100.0 ㎡ (昨年 66.0 ㎡から +51.5 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 27.2 年 → 2025年 21.0 年、-22.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 13.0 分 → 2025年 5.0 分、-61.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 100.0 % → 2025年 100.0 %)
佐古駅 24.2 万/㎡(昨年同期比 +37.4 %)
佐古駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +37.4%( +6.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 22.0年(昨年 23.5年から -6.4 %減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 50.0 ㎡から +55.0 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示