【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の大阪長堀鶴見緑地線 (大正駅~門真南駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は73.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.1%( +2.9万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 325 件(1年前(2024年)に比べて -12.4%( -46件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 20.3年から +10.2 %増)。平均専有面積は 58.6 ㎡ (昨年 53.0 ㎡から +10.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 10 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。心斎橋駅、谷町六丁目駅、森ノ宮駅、今福鶴見駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは森ノ宮駅で昨年に比べ +34.9 %、単価は 81.3 万円/㎡となった。
上位 2 駅(森ノ宮駅、今福鶴見駅)は +32.7 %(単価 +16.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(ドーム前千代崎駅、松屋町駅)は -7.8 %(単価 -5.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 43.3 % → 2025年 46.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 20.3 年 → 2025年 22.4 年、+10.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.3 % → 2025年 34.2 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 24.4 % → 2025年 17.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西長堀駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は95.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +4.4%( +4.0万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 46 件(1年前(2024年)に比べて -14.8%( -8件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大正駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -5.9%( -2.6万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 26 件(1年前(2024年)に比べて -3.7%( -1件/㎡)と小幅に減少しています。)。
| 大阪長堀鶴見緑地線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 大正駅 | 42.5万/㎡ (28.6年/59.8㎡) | 45.2万/㎡ (25.0年/49.6㎡) | 56.0万/㎡ (24.3年/51.0㎡) |
| ドーム前千代崎駅 | 55.5万/㎡ (33.1年/48.3㎡) | 60.8万/㎡ (23.5年/54.4㎡) | 79.5万/㎡ (16.3年/35.8㎡) |
| 西長堀駅 | 95.1万/㎡ (17.9年/67.3㎡) | 91.1万/㎡ (12.1年/57.0㎡) | 65.5万/㎡ (21.7年/50.8㎡) |
| 西大橋駅 | 88.4万/㎡ (22.2年/60.3㎡) | 87.7万/㎡ (16.5年/55.4㎡) | 89.6万/㎡ (15.2年/67.2㎡) |
| 心斎橋駅 | 91.0万/㎡ (23.0年/39.0㎡) | 72.9万/㎡ (27.8年/38.3㎡) | 87.4万/㎡ (14.0年/51.7㎡) |
| 長堀橋駅 | 84.0万/㎡ (22.0年/47.9㎡) | 74.5万/㎡ (21.5年/48.9㎡) | 82.9万/㎡ (15.7年/48.9㎡) |
| 松屋町駅 | 72.6万/㎡ (21.0年/41.1㎡) | 78.0万/㎡ (14.2年/44.0㎡) | 62.7万/㎡ (16.3年/42.3㎡) |
| 谷町六丁目駅 | 85.8万/㎡ (18.6年/53.0㎡) | 68.4万/㎡ (23.5年/52.3㎡) | 68.3万/㎡ (22.3年/51.2㎡) |
| 玉造駅 | 80.5万/㎡ (20.8年/56.7㎡) | 83.1万/㎡ (17.6年/53.4㎡) | 70.0万/㎡ (16.8年/53.9㎡) |
| 森ノ宮駅 | 81.3万/㎡ (20.1年/48.4㎡) | 60.3万/㎡ (22.1年/56.1㎡) | 63.4万/㎡ (17.1年/39.2㎡) |
| 大阪ビジネスパーク駅 | - | - | - |
| 京橋駅 | 70.1万/㎡ (19.5年/50.6㎡) | 65.3万/㎡ (20.7年/42.7㎡) | 58.1万/㎡ (23.0年/42.2㎡) |
| 蒲生四丁目駅 | 46.8万/㎡ (30.6年/71.2㎡) | 47.7万/㎡ (31.0年/62.5㎡) | 62.3万/㎡ (23.0年/47.6㎡) |
| 今福鶴見駅 | 52.6万/㎡ (26.7年/74.7㎡) | 40.3万/㎡ (34.3年/72.0㎡) | 42.4万/㎡ (26.5年/77.0㎡) |
| 横堤駅 | 48.1万/㎡ (35.2年/70.0㎡) | 41.2万/㎡ (31.5年/67.3㎡) | 43.4万/㎡ (24.4年/76.1㎡) |
| 鶴見緑地駅 | 66.8万/㎡ (10.4年/69.0㎡) | 58.5万/㎡ (10.6年/67.2㎡) | 51.7万/㎡ (23.8年/60.0㎡) |
| 門真南駅 | 40.5万/㎡ (14.8年/72.5㎡) | - | 48.6万/㎡ (7.8年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
森ノ宮駅 81.3 万/㎡(昨年同期比 +34.9 %)
森ノ宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は81.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +34.9%( +21.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2024年)に比べて +77.8%( +7件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.1年(昨年 22.1年から -8.9 %減)。平均専有面積は 48.4 ㎡ (昨年 56.1 ㎡から -13.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 44.4 % → 2025年 56.2 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 11.1 % → 2025年 18.8 %)
今福鶴見駅 52.6 万/㎡(昨年同期比 +30.5 %)
今福鶴見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は52.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +30.5%( +12.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 31 件(1年前(2024年)に比べて +55.0%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.7年(昨年 34.3年から -22.2 %減)。平均専有面積は 74.7 ㎡ (昨年 72.0 ㎡から +3.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2024年 34.3 年 → 2025年 26.7 年、-22.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.0 % → 2025年 9.7 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 5.9 分 → 2025年 6.6 分、+12.1 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 45.0 % → 2025年 64.5 %)
ドーム前千代崎駅 55.5 万/㎡(昨年同期比 -8.7 %)
ドーム前千代崎駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は55.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -8.7%( -5.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -62.5%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.1年(昨年 23.5年から +40.8 %増)。平均専有面積は 48.3 ㎡ (昨年 54.4 ㎡から -11.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 23.5 年 → 2025年 33.1 年、+40.8 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 33.3 %)
松屋町駅 72.6 万/㎡(昨年同期比 -7.0 %)
松屋町駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は72.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -7.0%( -5.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 18 件(1年前(2024年)に比べて -50.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.0年(昨年 14.2年から +48.3 %増)。平均専有面積は 41.1 ㎡ (昨年 44.0 ㎡から -6.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.6 % → 2025年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 14.2 年 → 2025年 21.0 年、+48.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 2.5 分 → 2025年 3.9 分、+53.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 61.1 % → 2025年 22.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示