【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年10月〜12月期の北大阪急行 (箕面萱野駅~江坂駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は49.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -0.7%( -0.3万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 204 件(1年前(2024年)に比べて +4.6%( +9件/㎡)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.5年(昨年 28.0年から +16.0 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 71.4 ㎡から +1.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。ほとんどの駅において下落した。箕面船場阪大前駅、江坂駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは箕面船場阪大前駅で昨年に比べ +34.9 %、単価は 59.7 万円/㎡となった。
上位 2 駅(箕面船場阪大前駅、江坂駅)は +31.3 %(単価 +15.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 2 駅(桃山台駅、箕面萱野駅)は -18.4 %(単価 -6.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 1.0 % → 2025年 3.4 %)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 5.5 % → 2025年 5.9 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 28.0 年 → 2025年 32.5 年、+16.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 34.4 % → 2025年 45.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.1 % → 2025年 14.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった江坂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は69.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.8%( +15.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(1年前(2024年)に比べて -13.7%( -7件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった箕面萱野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -15.9%( -3.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 20 件(前年比変わらず)。
| 北大阪急行 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 箕面萱野駅 | 20.2万/㎡ (42.2年/84.8㎡) | 24.1万/㎡ (39.2年/75.8㎡) | - |
| 箕面船場阪大前駅 | 59.7万/㎡ (24.4年/87.6㎡) | 44.3万/㎡ (30.1年/83.9㎡) | 32.6万/㎡ (43.8年/95.0㎡) |
| 千里中央駅 | 61.1万/㎡ (29.0年/80.3㎡) | 64.0万/㎡ (22.0年/75.6㎡) | 52.1万/㎡ (25.2年/78.5㎡) |
| 桃山台駅 | 35.7万/㎡ (39.0年/72.0㎡) | 45.1万/㎡ (29.9年/74.3㎡) | 44.9万/㎡ (27.7年/73.8㎡) |
| 緑地公園駅 | 35.7万/㎡ (42.9年/73.8㎡) | 41.5万/㎡ (35.6年/72.6㎡) | 39.0万/㎡ (35.8年/78.2㎡) |
| 江坂駅 | 69.1万/㎡ (22.0年/51.7㎡) | 54.1万/㎡ (25.0年/59.1㎡) | 56.2万/㎡ (23.7年/57.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
箕面船場阪大前駅 59.7 万/㎡(昨年同期比 +34.9 %)
箕面船場阪大前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は59.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +34.9%( +15.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(1年前(2024年)に比べて +21.4%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 30.1年から -18.8 %減)。平均専有面積は 87.6 ㎡ (昨年 83.9 ㎡から +4.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 30.1 年 → 2025年 24.4 年、-18.8 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2024年 8.6 分 → 2025年 7.1 分、-18.3 %と減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 14.3 % → 2025年 29.4 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 21.4 % → 2025年 35.3 %)
江坂駅 69.1 万/㎡(昨年同期比 +27.8 %)
江坂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は69.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて +27.8%( +15.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 44 件(1年前(2024年)に比べて -13.7%( -7件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 25.0年から -12.2 %減)。平均専有面積は 51.7 ㎡ (昨年 59.1 ㎡から -12.5 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2024年 25.0 年 → 2025年 22.0 年、-12.2 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.9 % → 2025年 9.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 29.4 % → 2025年 20.5 %)
価格下落要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 17.6 % → 2025年 2.3 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2024年 23.5 % → 2025年 22.7 %)
桃山台駅 35.7 万/㎡(昨年同期比 -20.9 %)
桃山台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -20.9%( -9.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 43 件(1年前(2024年)に比べて +22.9%( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 39.0年(昨年 29.9年から +30.3 %増)。平均専有面積は 72.0 ㎡ (昨年 74.3 ㎡から -3.1 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2024年 29.9 年 → 2025年 39.0 年、+30.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2024年 10.5 分 → 2025年 12.3 分、+17.4 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 28.6 % → 2025年 48.8 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 27.3 % → 2025年 8.1 %)
箕面萱野駅 20.2 万/㎡(昨年同期比 -15.9 %)
箕面萱野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -15.9%( -3.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 20 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 42.2年(昨年 39.2年から +7.7 %増)。平均専有面積は 84.8 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から +11.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 40.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 45.0 % → 2025年 60.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示