
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の九州新幹線 (熊本駅~新水俣駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.0万円/坪(10.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +74.3%( +15.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -81.8%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 53.3 坪 (昨年 119.1 坪から -55.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。熊本駅、新八代駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは熊本駅で昨年に比べ +80.0 %、坪単価は 45.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(熊本駅)は +80.0 %(坪単価 +20.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新八代駅)は +51.2 %(坪単価 +2.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 34.5 分 → 2024年 19.8 分、-42.8 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.7万円/坪(13.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +80.0%( +20.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -82.4%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +51.2%( +2.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
九州新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
熊本駅 | 45.7万/坪 (46.9坪) | 25.4万/坪 (95.9坪) | 102万/坪 (53.3坪) |
新八代駅 | 6.7万/坪 (72.6坪) | 4.5万/坪 (198坪) | 7.8万/坪 (143坪) |
新水俣駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
熊本駅 45.7 万/坪(昨年同期比 +80.0 %)
熊本駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.7万円/坪(13.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +80.0%( +20.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -82.4%( -14件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 95.9 坪から -51.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 41.4 分 → 2024年 16.3 分、-60.6 %と大きく減少)
新八代駅 6.7 万/坪(昨年同期比 +51.2 %)
新八代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +51.2%( +2.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 198.1 坪から -63.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.2 分 → 2024年 30.0 分、+167.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示