
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR佐世保線 (三河内駅~佐世保駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.9万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -27.7%( -5.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2024年)に比べて -63.2%( -12件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 97.9 坪 (昨年 107.0 坪から -8.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。早岐駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは早岐駅で昨年に比べ +84.9 %、坪単価は 30.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(早岐駅)は +84.9 %(坪単価 +14.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(佐世保駅)は -55.6 %(坪単価 -15.4 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった早岐駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +84.9%( +14.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -55.6%( -15.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
JR佐世保線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三河内駅 | - | - | 1.0万/坪 (49.9坪) |
早岐駅 | 30.5万/坪 (39.3坪) | 16.5万/坪 (82.3坪) | 19.3万/坪 (211坪) |
大塔駅 | - | 30.3万/坪 (363坪) | 15.1万/坪 (55.5坪) |
日宇駅 | - | 16.7万/坪 (96.8坪) | 15.9万/坪 (239坪) |
佐世保駅 | 12.3万/坪 (108坪) | 27.7万/坪 (74.9坪) | 43.0万/坪 (102坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
早岐駅 30.5 万/坪(昨年同期比 +84.9 %)
早岐駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +84.9%( +14.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 82.3 坪から -52.2 %減)。
佐世保駅 12.3 万/坪(昨年同期比 -55.6 %)
佐世保駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.3万円/坪(3.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -55.6%( -15.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 107.6 坪 (昨年 74.9 坪から +43.8 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 18.0 分 → 2025年 22.5 分、+25.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示