【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の伊予鉄高浜線 (高浜駅～松山市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 23.7万円/坪(7.2万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +44.2％( +7.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2024年)に比べて +70.0％( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 85.9 坪から -22.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。山西駅、西衣山駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは山西駅で昨年に比べ +94.9 ％、坪単価は 31.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(山西駅)は +94.9 ％(坪単価 +15.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三津駅)は -12.7 ％(坪単価 -2.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2024年 10.0 ％ → 2025年 11.8 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山西駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.9万円/坪(9.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +94.9％( +15.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.7万円/坪(5.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -12.7％( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2024年)に比べて +200.0％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 伊予鉄高浜線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高浜駅 | - | - | - |
| 梅津寺駅 | - | - | - |
| 港山駅 | - | 3.1万/坪 (63.5坪) | - |
| 三津駅 | 17.7万/坪 (64.5坪) | 20.3万/坪 (56.0坪) | 24.4万/坪 (83.2坪) |
| 山西駅 | 31.9万/坪 (43.9坪) | 16.4万/坪 (23.7坪) | 21.1万/坪 (131坪) |
| 西衣山駅 | 25.6万/坪 (46.9坪) | 15.4万/坪 (66.6坪) | 30.1万/坪 (66.6坪) |
| 衣山駅 | 20.1万/坪 (118坪) | 19.8万/坪 (424坪) | 21.5万/坪 (58.2坪) |
| 古町駅 | 40.7万/坪 (36.3坪) | - | - |
| 大手町駅 | - | - | - |
| 松山市駅 | 43.1万/坪 (34.8坪) | - | 47.2万/坪 (31.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
山西駅 31.9 万/坪(昨年同期比 +94.9 ％)
山西駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.9万円/坪(9.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +94.9％( +15.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.9 坪 (昨年 23.7 坪から +85.1 ％増)。
三津駅 17.7 万/坪(昨年同期比 -12.7 ％)
三津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 17.7万円/坪(5.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -12.7％( -2.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2024年)に比べて +200.0％( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 64.5 坪 (昨年 56.0 坪から +15.3 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 9.3 分 → 2025年 7.9 分、-15.5 ％と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示