【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR京都線 (京都駅～山崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.9万円/坪(26.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -47.0％( -78.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 108.7 坪 (昨年 56.9 坪から +90.9 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。西大路駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは西大路駅で昨年に比べ +93.0 ％、坪単価は 148 万円/坪となった。
上位 1 駅(西大路駅)は +93.0 ％(坪単価 +71.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(向日町駅)は -36.0 ％(坪単価 -31.6 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.4 分 → 2025年 19.0 分、+53.8 ％と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西大路駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +93.0％( +71.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった向日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.2万円/坪(17.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -36.0％( -31.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR京都線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 京都駅 | - | 1,322万/坪 (75.6坪) | 140万/坪 (39.3坪) |
| 西大路駅 | 148万/坪 (44.6坪) | 76.6万/坪 (42.4坪) | 129万/坪 (83.2坪) |
| 桂川駅 | 63.2万/坪 (203坪) | 79.5万/坪 (123坪) | 90.2万/坪 (233坪) |
| 向日町駅 | 56.2万/坪 (30.3坪) | 87.8万/坪 (21.9坪) | 88.8万/坪 (190坪) |
| 長岡京駅 | 81.1万/坪 (33.3坪) | 77.4万/坪 (55.2坪) | 85.7万/坪 (37.8坪) |
| 山崎駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
西大路駅 147.8 万/坪(昨年同期比 +93.0 ％)
西大路駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 148万円/坪(44.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +93.0％( +71.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -60.0％( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 44.6 坪 (昨年 42.4 坪から +5.4 ％増)。
向日町駅 56.2 万/坪(昨年同期比 -36.0 ％)
向日町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 56.2万円/坪(17.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -36.0％( -31.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 21.9 坪から +37.9 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 12.5 分 → 2025年 30.0 分、+140.0 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示