【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR弥彦線 (弥彦駅～東三条駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +2.7％( +0.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(１年前(2024年)に比べて -90.4％( -85件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 129.6 坪 (昨年 112.6 坪から +15.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。燕三条駅、東三条駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは燕三条駅で昨年に比べ +61.5 ％、坪単価は 20.1 万円/坪となった。
上位 1 駅(燕三条駅)は +61.5 ％(坪単価 +7.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(燕駅)は -15.7 ％(坪単価 -1.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 23.2 分 → 2025年 18.6 分、-19.9 ％と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 3.2 ％ → 2025年 11.1 ％)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった燕三条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +61.5％( +7.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった燕駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -15.7％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2024年)に比べて -74.1％( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR弥彦線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 弥彦駅 | - | 3.1万/坪 (232坪) | 3.4万/坪 (113坪) |
| 矢作駅 | - | - | 7.8万/坪 (37.1坪) |
| 吉田駅 | - | 10.6万/坪 (108坪) | 9.3万/坪 (79.8坪) |
| 西燕駅 | - | 1.0万/坪 (99.8坪) | 7.1万/坪 (65.8坪) |
| 燕駅 | 6.7万/坪 (119坪) | 8.0万/坪 (112坪) | 8.6万/坪 (124坪) |
| 燕三条駅 | 20.1万/坪 (263坪) | 12.5万/坪 (114坪) | 9.9万/坪 (222坪) |
| 北三条駅 | - | 9.6万/坪 (120坪) | 11.6万/坪 (89.2坪) |
| 東三条駅 | 12.2万/坪 (49.9坪) | 8.9万/坪 (94.4坪) | 7.6万/坪 (91.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
燕三条駅 20.1 万/坪(昨年同期比 +61.5 ％)
燕三条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.1万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +61.5％( +7.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.9％( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 263.2 坪 (昨年 113.7 坪から +131.4 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 23.4 分 → 2025年 8.0 分、-65.8 ％と大きく減少)
燕駅 6.7 万/坪(昨年同期比 -15.7 ％)
燕駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.7万円/坪(2.0万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -15.7％( -1.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2024年)に比べて -74.1％( -20件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 118.9 坪 (昨年 112.2 坪から +6.0 ％増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 28.2 分 → 2025年 20.6 分、-27.1 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示