【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の京成押上線 (押上駅~京成高砂駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -53.8%( -122.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -92.9%( -52件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 29.1 坪 (昨年 45.2 坪から -35.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。京成高砂駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは京成高砂駅で昨年に比べ +28.4 %、坪単価は 180 万円/坪となった。
上位 1 駅(京成高砂駅)は +28.4 %(坪単価 +39.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八広駅)は -73.0 %(坪単価 -101.9 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 7.6 分 → 2025年 12.5 分、+65.1 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった京成高砂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 180万円/坪(54.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +39.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八広駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -73.0%( -101.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 京成押上線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 押上駅 | - | 413万/坪 (38.9坪) | 310万/坪 (48.8坪) |
| 京成曳舟駅 | - | 248万/坪 (43.7坪) | 154万/坪 (27.7坪) |
| 八広駅 | 37.8万/坪 (10.6坪) | 140万/坪 (107坪) | 113万/坪 (44.3坪) |
| 四ツ木駅 | - | 131万/坪 (30.9坪) | 157万/坪 (54.5坪) |
| 京成立石駅 | 101万/坪 (19.7坪) | 133万/坪 (36.9坪) | 121万/坪 (28.3坪) |
| 青砥駅 | - | 159万/坪 (26.7坪) | 127万/坪 (48.8坪) |
| 京成高砂駅 | 180万/坪 (66.6坪) | 140万/坪 (61.1坪) | 103万/坪 (40.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
京成高砂駅 180.3 万/坪(昨年同期比 +28.4 %)
京成高砂駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 180万円/坪(54.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +39.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 61.1 坪から +8.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 7.4 分 → 2025年 6.0 分、-19.2 %と減少)
八広駅 37.8 万/坪(昨年同期比 -73.0 %)
八広駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -73.0%( -101.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 10.6 坪 (昨年 107.0 坪から -90.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 5.2 分 → 2025年 19.0 分、+261.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示