
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期の東武亀戸線 (亀戸駅~曳舟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 261万円/坪(78.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +28.4%( +57.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -37.5%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 33.9 坪 (昨年 68.1 坪から -50.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。亀戸駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは亀戸駅で昨年に比べ +92.2 %、坪単価は 301 万円/坪となった。
上位 1 駅(亀戸駅)は +92.2 %(坪単価 +144.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東あずま駅)は -51.8 %(坪単価 -108.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 7.6 分 → 2025年 6.8 分、-10.8 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2024年 37.5 % → 2025年 40.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった亀戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 301万円/坪(91.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +92.2%( +144.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東あずま駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -51.8%( -108.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
東武亀戸線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
亀戸駅 | 301万/坪 (35.9坪) | 157万/坪 (28.7坪) | 186万/坪 (35.3坪) |
亀戸水神駅 | - | - | - |
東あずま駅 | 101万/坪 (25.7坪) | 210万/坪 (107坪) | - |
小村井駅 | - | 233万/坪 (25.7坪) | - |
曳舟駅 | - | 198万/坪 (31.8坪) | 330万/坪 (34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
亀戸駅 300.9 万/坪(昨年同期比 +92.2 %)
亀戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 301万円/坪(91.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +92.2%( +144.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 35.9 坪 (昨年 28.7 坪から +25.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 14.0 分 → 2025年 7.2 分、-48.2 %と大きく減少)
東あずま駅 101.1 万/坪(昨年同期比 -51.8 %)
東あずま駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -51.8%( -108.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 106.6 坪から -75.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.5 分 → 2025年 5.0 分、-23.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示