【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期のJR青梅線 (立川駅～奥多摩駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 43.3万円/坪(13.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -26.3％( -15.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 13 件(１年前(2024年)に比べて -76.8％( -43件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 70.3 坪 (昨年 76.5 坪から -8.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。羽村駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは羽村駅で昨年に比べ +44.9 ％、坪単価は 71.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(羽村駅)は +44.9 ％(坪単価 +22.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(立川駅)は -65.1 ％(坪単価 -90.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった羽村駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.4万円/坪(21.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +44.9％( +22.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった河辺駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +12.5％( +4.2万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(１年前(2024年)に比べて +100.0％( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
| JR青梅線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 立川駅 | 48.3万/坪 (39.3坪) | 139万/坪 (83.4坪) | 175万/坪 (37.3坪) |
| 西立川駅 | - | 83.7万/坪 (30.6坪) | 88.1万/坪 (252坪) |
| 東中神駅 | - | - | 104万/坪 (79.4坪) |
| 中神駅 | - | 58.3万/坪 (120坪) | 89.3万/坪 (38.6坪) |
| 昭島駅 | - | - | 55.3万/坪 (102坪) |
| 拝島駅 | 50.4万/坪 (63.5坪) | 57.0万/坪 (125坪) | 59.7万/坪 (46.9坪) |
| 牛浜駅 | - | 39.1万/坪 (34.8坪) | 33.6万/坪 (123坪) |
| 福生駅 | - | 21.6万/坪 (40.8坪) | 51.1万/坪 (45.1坪) |
| 羽村駅 | 71.4万/坪 (37.8坪) | 49.3万/坪 (113坪) | 55.8万/坪 (69.6坪) |
| 小作駅 | 46.9万/坪 (132坪) | 50.9万/坪 (55.4坪) | 49.0万/坪 (77.1坪) |
| 河辺駅 | 37.8万/坪 (56.0坪) | 33.6万/坪 (110坪) | 44.0万/坪 (241坪) |
| 東青梅駅 | - | 12.5万/坪 (39.3坪) | 35.5万/坪 (81.7坪) |
| 青梅駅 | - | 26.2万/坪 (86.2坪) | 12.5万/坪 (118坪) |
| 宮ノ平駅 | - | - | - |
| 日向和田駅 | 26.0万/坪 (42.4坪) | - | 4.5万/坪 (155坪) |
| 石神前駅 | - | - | 8.5万/坪 (59.0坪) |
| 二俣尾駅 | - | - | 8.1万/坪 (109坪) |
| 軍畑駅 | - | - | - |
| 沢井駅 | - | - | - |
| 御嶽駅 | - | - | - |
| 川井駅 | - | 1.1万/坪 (34.8坪) | - |
| 古里駅 | - | 6.0万/坪 (109坪) | - |
| 鳩ノ巣駅 | - | - | - |
| 白丸駅 | - | - | - |
| 奥多摩駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
羽村駅 71.4 万/坪(昨年同期比 +44.9 ％)
羽村駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 71.4万円/坪(21.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +44.9％( +22.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -90.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 113.1 坪から -66.6 ％減)。
立川駅 48.3 万/坪(昨年同期比 -65.1 ％)
立川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 48.3万円/坪(14.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -65.1％( -90.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2024年)に比べて -87.5％( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 39.3 坪 (昨年 83.4 坪から -52.8 ％減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示