
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期のJR上野東京ライン (赤羽駅~品川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2,879万円/坪(871万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +548.4%( +2435.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.6 坪 (昨年 37.8 坪から +2.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(新橋駅)は +700.0 %(坪単価 +9256.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(尾久駅)は -21.2 %(坪単価 -52.7 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10,579万円/坪(3,200万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +700.0%( +9256.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった尾久駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 196万円/坪(59.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -21.2%( -52.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR上野東京ライン | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
赤羽駅 | - | 166万/坪 (52.6坪) | 88.2万/坪 (27.2坪) |
尾久駅 | 196万/坪 (27.2坪) | 249万/坪 (19.7坪) | - |
日暮里駅 | - | 271万/坪 (30.3坪) | 318万/坪 (40.8坪) |
上野駅 | - | - | - |
東京駅 | - | - | - |
新橋駅 | 10,579万/坪 (30.3坪) | 1,322万/坪 (13.6坪) | - |
品川駅 | 546万/坪 (69.6坪) | - | 300万/坪 (96.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
新橋駅 10578.5 万/坪(昨年同期比 +700.0 %)
新橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10,579万円/坪(3,200万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +700.0%( +9256.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 30.3 坪 (昨年 13.6 坪から +122.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 6.0 分 → 2024年 3.0 分、-50.0 %と大きく減少)
尾久駅 196.5 万/坪(昨年同期比 -21.2 %)
尾久駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 196万円/坪(59.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -21.2%( -52.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 27.2 坪 (昨年 19.7 坪から +38.5 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 2.0 分 → 2024年 8.0 分、+300.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示