【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜3月期のJR富良野線 (旭川駅～富良野駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.4万円/坪(3.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +52.3％( +3.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 68 件(１年前(2024年)に比べて -5.6％( -4件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均土地面積は 99.0 坪 (昨年 112.0 坪から -11.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。旭川駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは富良野駅で昨年に比べ +384.5 ％、坪単価は 32.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(富良野駅)は +384.5 ％(坪単価 +25.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(上富良野駅)は -39.0 ％(坪単価 -1.2 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった富良野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.2万円/坪(9.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +384.5％( +25.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった上富良野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -39.0％( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR富良野線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 旭川駅 | 9.2万/坪 (95.2坪) | 7.4万/坪 (105坪) | 7.1万/坪 (124坪) |
| 神楽岡駅 | - | - | - |
| 緑が丘駅 | - | - | - |
| 西御料駅 | - | - | - |
| 西瑞穂駅 | - | - | - |
| 西神楽駅 | - | 1.2万/坪 (99.8坪) | - |
| 西聖和駅 | - | - | 0.03万/坪 (136坪) |
| 千代ケ岡駅 | - | - | - |
| 北美瑛駅 | - | - | - |
| 美瑛駅 | 2.2万/坪 (84.7坪) | 2.7万/坪 (211坪) | 7.0万/坪 (122坪) |
| 美馬牛駅 | - | 2.3万/坪 (221坪) | - |
| 上富良野駅 | 1.8万/坪 (95.3坪) | 3.0万/坪 (99.3坪) | 2.8万/坪 (65.5坪) |
| 中富良野駅 | - | 4.4万/坪 (95.3坪) | 2.7万/坪 (65.0坪) |
| 鹿討駅 | - | - | - |
| 学田駅 | - | - | - |
| 富良野駅 | 32.2万/坪 (157坪) | 6.6万/坪 (155坪) | 5.7万/坪 (89.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
富良野駅 32.2 万/坪(昨年同期比 +384.5 ％)
富良野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 32.2万円/坪(9.7万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +384.5％( +25.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 157.3 坪 (昨年 155.0 坪から +1.5 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 15.8 分 → 2025年 27.0 分、+71.4 ％と大きく増加)
上富良野駅 1.8 万/坪(昨年同期比 -39.0 ％)
上富良野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.8万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -39.0％( -1.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(１年前(2024年)に比べて -33.3％( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 95.3 坪 (昨年 99.3 坪から -4.1 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 7.7 分 → 2025年 17.5 分、+128.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示