【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の山陽新幹線 (小倉駅~博多駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.4万円/坪(9.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -82.5%( -148.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2023年)に比べて +200.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 77.5 坪 (昨年 84.1 坪から -7.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(小倉駅)は -49.4 %(坪単価 -13.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(博多駅)は -63.2 %(坪単価 -178.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 18.4 分 → 2024年 33.9 分、+84.4 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -63.2%( -178.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -49.4%( -13.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて +500.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
| 山陽新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 小倉駅 | 13.3万/坪 (79.0坪) | 26.2万/坪 (43.1坪) | 21.5万/坪 (100坪) |
| 博多駅 | 104万/坪 (71.6坪) | 282万/坪 (111坪) | 181万/坪 (34.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小倉駅 13.3 万/坪(昨年同期比 -49.4 %)
小倉駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 13.3万円/坪(4.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -49.4%( -13.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて +500.0%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 79.0 坪 (昨年 43.1 坪から +83.3 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 26.5 分 → 2024年 38.6 分、+45.6 %と大きく増加)
博多駅 103.8 万/坪(昨年同期比 -63.2 %)
博多駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 104万円/坪(31.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて -63.2%( -178.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 71.6 坪 (昨年 111.4 坪から -35.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 13.0 分 → 2024年 15.3 分、+17.9 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示