【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期のJR上野東京ライン (川崎駅~大船駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.7万円/坪(26.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -23.4%( -27.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 62 件(1年前(2024年)に比べて -60.5%( -95件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 63.2 坪 (昨年 62.5 坪から +1.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。横浜駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横浜駅で昨年に比べ +10.3 %、坪単価は 299 万円/坪となった。
上位 1 駅(横浜駅)は +10.3 %(坪単価 +27.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(戸塚駅)は -24.2 %(坪単価 -17.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 0.6 % → 2025年 3.2 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 299万円/坪(90.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +10.3%( +27.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった戸塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.1万円/坪(16.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -24.2%( -17.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 32 件(1年前(2024年)に比べて -34.7%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
| JR上野東京ライン | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 川崎駅 | 172万/坪 (37.1坪) | 171万/坪 (45.2坪) | 178万/坪 (48.1坪) |
| 横浜駅 | 299万/坪 (46.9坪) | 271万/坪 (41.7坪) | 358万/坪 (43.6坪) |
| 戸塚駅 | 54.1万/坪 (76.4坪) | 71.4万/坪 (79.7坪) | 52.1万/坪 (90.1坪) |
| 大船駅 | 75.4万/坪 (59.6坪) | 73.1万/坪 (66.6坪) | 70.1万/坪 (73.4坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横浜駅 298.6 万/坪(昨年同期比 +10.3 %)
横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 299万円/坪(90.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +10.3%( +27.9万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -72.7%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 41.7 坪から +12.5 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 13.1 分 → 2025年 11.0 分、-16.0 %と減少)
戸塚駅 54.1 万/坪(昨年同期比 -24.2 %)
戸塚駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.1万円/坪(16.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -24.2%( -17.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 32 件(1年前(2024年)に比べて -34.7%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.4 坪 (昨年 79.7 坪から -4.1 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 25.8 分 → 2025年 22.6 分、-12.2 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示