
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の東急こどもの国線 (長津田駅~こどもの国駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 133万円/坪(40.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +143.1%( +78.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 65.6 坪から +1.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。長津田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは恩田駅で昨年に比べ +2891.0 %、坪単価は 53.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(恩田駅)は +2891.0 %(坪単価 +52.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(長津田駅)は +66.7 %(坪単価 +84.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.4 分 → 2024年 4.0 分、-74.0 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長津田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 212万円/坪(64.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +66.7%( +84.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった恩田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.9万円/坪(16.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +2891.0%( +52.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
東急こどもの国線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
長津田駅 | 212万/坪 (75.6坪) | 127万/坪 (37.8坪) | 91.8万/坪 (63.5坪) |
恩田駅 | 53.9万/坪 (57.5坪) | 1.8万/坪 (33.3坪) | 58.5万/坪 (393坪) |
こどもの国駅 | - | 48.1万/坪 (85.7坪) | 55.6万/坪 (66.6坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
恩田駅 53.9 万/坪(昨年同期比 +2891.0 %)
恩田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 53.9万円/坪(16.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +2891.0%( +52.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 57.5 坪 (昨年 33.3 坪から +72.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 16.0 分 → 2024年 5.0 分、-68.8 %と大きく減少)
長津田駅 211.6 万/坪(昨年同期比 +66.7 %)
長津田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 212万円/坪(64.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2023年)に比べて +66.7%( +84.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 75.6 坪 (昨年 37.8 坪から +100.0 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 15.0 分 → 2024年 3.0 分、-80.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示