【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2024年10月〜12月期の真岡鐵道 (久下田駅～茂木駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -19.3％( -1.2万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 20 件(１年前(2023年)に比べて -16.7％( -4件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 173.0 坪 (昨年 103.4 坪から +67.4 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。久下田駅、七井駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは益子駅で昨年に比べ +121.7 ％、坪単価は 3.5 万円/坪となった。
上位 1 駅(益子駅)は +121.7 ％(坪単価 +1.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(西田井駅)は -69.8 ％(坪単価 -2.9 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった真岡駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 6.1万円/坪(1.8万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -46.6％( -5.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった西田井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.8％( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| 真岡鐵道 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 久下田駅 | 4.9万/坪 (216坪) | 3.9万/坪 (70.6坪) | - |
| 寺内駅 | - | - | - |
| 真岡駅 | 6.1万/坪 (149坪) | 11.3万/坪 (83.2坪) | 11.5万/坪 (215坪) |
| 北真岡駅 | - | - | 3.9万/坪 (51.4坪) |
| 西田井駅 | 1.2万/坪 (363坪) | 4.1万/坪 (56.0坪) | - |
| 北山駅 | 0.05万/坪 (130坪) | - | - |
| 益子駅 | 3.5万/坪 (42.4坪) | 1.6万/坪 (193坪) | - |
| 七井駅 | 5.4万/坪 (239坪) | 3.0万/坪 (158坪) | 6.8万/坪 (60.5坪) |
| 多田羅駅 | - | 1.1万/坪 (59.7坪) | - |
| 市塙駅 | - | 3.2万/坪 (97.3坪) | 3.5万/坪 (325坪) |
| 笹原田駅 | - | - | - |
| 天矢場駅 | - | - | - |
| 茂木駅 | 3.4万/坪 (162坪) | - | 3.7万/坪 (90.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
益子駅 3.5 万/坪(昨年同期比 +121.7 ％)
益子駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて +121.7％( +1.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(１年前(2023年)に比べて -66.7％( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 192.6 坪から -78.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 45.0 分 → 2024年 24.0 分、-46.7 ％と大きく減少)
西田井駅 1.2 万/坪(昨年同期比 -69.8 ％)
西田井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.2万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は１年前(2023年)に比べて -69.8％( -2.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 56.0 坪から +548.6 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.0 分 → 2024年 21.0 分、+133.3 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示